海の中道海浜公園～志賀島ドライブ
ワンコをペットホテルに預けて、2泊3日で福岡に行きました。
まずは、海の中道海浜公園（うみのなかみちかいひんこうえん）～ 志賀島（しかのしま）ドライブへ。
あまり良い写真が撮れなかったため、「PhotoAC」さんからフリー素材をお借りすることにします。
「海の中道海浜公園」と「志賀島」について簡単にご説明します。
海の中道海浜公園は、博多駅の北西に位置し、博多湾を挟んで福岡タワーの真北にある東西に長い半島にあります。
海の中道海浜公園には、海水浴場、プール、水族館、動物ふれあいパーク、植物園、キャンプ場、アスレチック、ドッグランなどなどたくさんの施設があり、子供連れ、ワンコ連れには最高の場所かも知れません。ただ、夏は猛烈に暑かった記憶があるので、暑さ対策をしっかりする方が良いかも知れません。（夏はもちろんワンコには無理だと思います...。）
その先端に志賀島があります。
志賀島は周囲10kmちょっとの小さなこんもりとした島で、「金印」が発見された場所として有名です。
海の中道海浜公園と志賀島は1本の道路（海の中道）で繋がっています。これは千葉のアクアラインのような橋ではなく、細い海岸線が半島と島を繋げているのです。その上に道路があります。
この道を走りたいがためにドライブに行ったと言っても過言ではありません。私がまだバイクを手放していなかったら、ぜひともツーリングで走りたかった場所。残念ながらバイクにはもう長いこと乗っていないので、今回はレンタカーで走りました。
さて、私は福岡アイランドシティ側から雁ノ巣（がんのす）を左折して海の中道に入りました。志賀島サンセットを目的にしていたので、海の中道海浜公園の施設にはまったく立ち寄らず、ひたすら志賀島を目指します。
半島の先端近くまではほとんど海は見えませんが、片側2車線の広く真っ直ぐな道路なので、とても走りやすいと思います。左右にあるのは防風林だったり観光施設だったりしますが、高い建物がないので、とにかく空が広い！ 海は見えなくとも、解放感はいっぱいです。
やがて2車線は1車線になり、木々に囲まれた道を抜けると、ようやく海の中道が見えてきました。
海の中道は両側が海岸になっています。志賀島を目指す場合、左が博多湾、右が玄界灘。左側には穏やかな博多湾の波が見え、右側には荒々しい玄界灘の波が見える不思議な道です。
海の中道を抜けて志賀島に入ると、いきなり道は狭くなります。普通車（国産）でも問題なく通り抜けできますが、対向車とすれ違うときは徐行することに。民家やお店の間の狭い道を通り抜けると海岸線に出ます。
海岸線に出て少し行った所で車を端に寄せ、海岸に降りてみました。
サンセットを見られると良いなと思って夕方に着くように行ってみたところ、ちょうど良い時間に到着できたのですが、ちょっと雲が多かったです...。
志賀島の海岸線を時計回りに回って、玄界灘側で車を停めてみました。
こちら側は波が荒く、海面から5mぐらい高い場所から見ていても、時折、波の飛沫が飛んできます。
博多湾側と玄界灘側で、こんなにも違うのですね…。
実は今回、海の中道にある「Mako's Cafe」にも行きたかったのですが、残念ながら休業日でした…。白いテラス席で海を見ながらお茶したかったです。
福岡を訪れた際には、海の中道海浜公園、志賀島に、ぜひ行ってみていただけたらと思います。