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ひろしま美術館&ミュージアム・カフェ

 先週、まだ急に冷え込む前の心地よい日に、ひろしま美術館に行ってきました。《シダネルとマルタン展》も覗きましたが、お目当てはむしろカフェ。

 Café Jardinカフェ・ジャルダンは、公式にはカフェなのですが、こっそりティールームと呼んでいいですか?💕

 というのも、紅茶を(カップではなく)ポットでお願いすると、ヘレンドウィーンの薔薇のポットとカップが運ばれてくるのです。

 こういった優雅な茶器は、おうちで使っても似合わないので、鑑賞したくなると、このティールームに出かけます。

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 特別展をモチーフにしたメニューも楽しみのひとつ。
 今回は、シダネルとマルタン、それぞれをイメージしたムースです。

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↑ ベリーのムース《月あかりのバラ》。こちらがシダネル。

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↑ ピスタチオのムース《陽だまりの花束》。こちらがマルタン。
(店員さんによると、こちらが人気らしい)

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↑Café Jardin の"ジャルダン"は、フランス語で「庭」の意。所蔵作品・ゴッホ《ドービニーの庭》から名付けられたのだとか。この黒猫chat noirくんは、その絵から抜け出してきたのだそうですよ。

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↑カプチーノと黒猫クッキー。このマグは、美術館オリジナルグッズなのだそうです。(この写真は、まだマスクなしで出歩いていた頃のもの。)

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↑紙製マドラーで、猫パンチ🐾

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 お店の経営は、広島では名の通ったベーカリー、アンデルセン

 H.C.アンデルセン好きの私は、名前だけでもハッピーになります(笑)
 お料理もおいしくて、特にこのカフェティールームでは、エディブル・フラワーを使ったおしゃれなメニューも提供されたりするので、お気に入りの場所のひとつです。
 月の雫と少々のエディブル・フラワーだけで生きていられる人間に生まれたかった☾.˖٭𓂃꙳⋆.˖٭✰

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↑特に昨今、アクリル板でテーブルを仕切る必要のない屋外のオープンスペースがありがたくて。そこから中庭を眺める開放感。


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↑iPhoneのパノラマ機能で写しました。正面が本館。右端にCafé Jardin。

 ひろしま美術館の建物は、ふたつの世界遺産、原爆ドームと厳島神社の回廊をモチーフとして設計されたそうです。それぞれ、ドームつきの本館(↑写真)と、美術館を囲む回廊、になっています。


 写真で言うと本館の奥側にあたる場所に、別館があります。地上1階、地下1階という造り。
 どうしてわざわざ地下に? というのが疑問ではありますが、慰霊の意味も込められているのかもしれない...と、先日、平和公園内の追悼平和祈念館(同じく地下)を訪れたときに、ふと思いました。

 その別館は、趣のある、大理石?の白い階段をまっすぐに降りて展示室に入るのですが、ちょっと素敵なんです。短編が一本書けそうかも? ...なんて思ったり🤔💕
 でも、最近そちらの扉は、なぜか閉鎖されているので、写真は撮れません(・_・、)

 美術館の建物やCafé Jardinについては、こちら、美術館のサイトにも紹介されています。


 次回の展覧会はバンクシー。どんなコラボメニューになるのか、ちょっと気になるところです。
(食べようとしたらお皿から消えるケーキとか...🤔)

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