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母の生活、自分の老後
先日、母がコロナワクチンの副作用で体調を崩しました。
母は孫(私にとっては甥)と生活していますが、20代前半の男性は老人の痒い所に手が届くような気配りは難しいようです。
→食事もあまりとっていなかったようなので、好物のブドウを買って、ゼリー状の栄養補助食品を差し入れしました。
要介護認定を受け、訪問看護あるいはデイサービスなどを受けたほうが良いのではないか…と思い、お役所に申請することにしました。
母は自覚的には「どこも悪くないし、しっかりしている」そうですが、私からすると「足腰のおぼつかない、要介護老人」です。
家からほとんど出ることもなく、一人でいる時間が多いので、そのうち本当にぼけてしまうのではないかと危惧しています。
専門家に介入してもらい、刺激を与えて、あわよくばもう少し歩けるように機能回復してもらいたいと願っていますが、母はこの年で新しいことをするのは嫌だと頑固に拒否しています。
→他人を家に入れるのは嫌だし、知らない人ばかりいる施設に通うのも気が進まないとのこと。
半ば強制的に手続き中なのですが…。(それが良いのか悪いのか)
お友達はご近所の数名、買い物はカタログから選んで配達してもらっており、お出かけは月に数回病院へ薬をもらいに行く…。
私の老後もそんな感じなのでしょうか?
老後の幸せを決定するものは「健康」と「楽観」
年を取るにつれて、不都合をなかったことにして、改善する気力など失われるのかもしれません。向上心を持つにはエネルギーや未来への希望が必要ですね。
年をとっても楽観的に希望を持てる社会を作るには、どうしたらよいのでしょう?
とにかく好きなものを通して人生を楽しむ心の余裕…母に何とか取り戻してもらいたいと思う今日この頃です。