
🇺🇦 ゼレンスキー大統領 日本国民向け演説(日本語訳)
※2023/08/10追記あり
※2023/05/31追記あり
※2023/05/23追記あり
G7広島サミットで訪日したゼレンスキー大統領の日本国民向け演説の日本語訳があったので載せておく。
演説中の言葉「戦争によって歴史の石に影のみを残すことになってしまったかもしれない国」というのは広島平和記念資料館(原爆資料館)で「人影の石」を見たから出てきた言葉だと思われる。

現実的な話として、安全保障の観点からみると(パンドラの箱からこぼれ出たあらゆる災厄のように)抑止力としての核兵器がなくなることは無いのだろうけど、戦術核兵器であろうが何であろうが次に核兵器を使った国の指導者が人類の敵認定を受けるのは間違い無い。それは世界史の教科書に載るレベルの悪行になるけど、もしそんなことが起きたら最悪人類と共に教科書もこの世から消える。
戦争がいつ終わるのか分からないけど、ゼレンスキー大統領が広島平和祈念資料館を見学し終わって資料館を出ると目の前には現実に復興した広島があることで、焼け野原になったウクライナの都市も必ず復興できると希望を思ったんじゃないかな。
🇺🇦 Slava Ukraini (Glory to Ukrine !)
ゼレンスキー・ウクライナ大統領の
— 篠原裕明@テレ東BIZ (@shino7878shino) May 22, 2023
平和記念資料館での記帳メッセージ
「(平和記念)資料館の訪問に
深く感銘を受けた。
世界中のどの国も、
このような苦痛と破壊を
経験することがあってはいけない。
現代の世界に
核による脅しの居場所はない。」 pic.twitter.com/gToLtgyyWr
「バフムトと広島は似ている」
— ぐり@関賢太郎 航空軍事記者 (@gripen_ng) May 22, 2023
ゼレンスキー大統領はそう言ったが、バフムト市街戦約300日で一日あたりの弾薬使用量が数十トンだと仮定すると総投射量は数十キロトンになるので、計算上でもバフムトは核兵器(広島なら20キロトン)の攻撃にほぼ等しいエネルギーが投射されている。 pic.twitter.com/AbLLwWlzYu
おまけ

※2023/05/23追記
オフィシャルの日本語訳が出たので追記。
ウクライナ大統領による日本国民へ向けた演説 — Official website of the President of Ukraine https://t.co/Cwrocps0yL
— セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使 (@KorsunskySergiy) May 23, 2023
※2023/05/31追記
※2023/08/10追記
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