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🧳🚃京都テーマ旅(池縛り)

KBS京都で「京の水のものがたり」を見てたら京都市山科区にある勧修寺(かじゅうじ)の回だった。

※勧修寺(お寺)の正式名称は「かじゅうじ」だが、それ以外の地名やバス停は全て「かんしゅうじ」と呼ばれているため、京都市営バスなど公共交通機関を使って行く場合は注意すること。

水戸光圀(徳川光圀)が寄進した灯籠

京都で平安時代から今に至るまで残っている池は勧修寺(かじゅうじ)の氷室池(ひむろのいけ)と神泉苑、広沢池の3つだけだそうな。

神泉苑の池(平安時代初期、794年〜)
勧修寺の氷室池(平安時代中期、900年〜)
広沢池(平安時代中期、989年〜)

2023-900=1123年前ってことね
「氷室」というと天然氷の貯蔵庫の意味合いで使われることが多いけど、ここの池は占いで使う氷の在処(ありか)という意味で使われてる
2023年は豊作だな
氷室池の前で1000年以上前に舟が浮かんでいた様子を想像してみるといいかも

京都は寺と神社は腐るほどあるから定番的な場所を観光し終わったらテーマを決めて旅行した方がええんやろな。知らんけど。

なお勧修寺の付近には以下の寺社や史跡なんかもあったりするので勧修寺に行かれる際は興味に合わせて一緒にまわるとよい。
(かっこ内はGoogleマップで勧修寺から各所に徒歩で行く場合の経路検索した距離)

小野小町が晩年を過ごしたと言われる随心院(750m)
明智光秀山崎の戦いで敗れ落ち延びる際に落武者狩りに遭遇し落命した明智藪(2.2km)
明智光秀が自刃した後に胴が埋められたと言われる明智光秀胴塚(550m)
・征夷大将軍坂上田村麻呂(1.2km)
・伏見稲荷大社の奥の宮とも言われ働く女性の守り神である折上稲荷神社(1.7km)
・日本で最初の高速道路である名神高速道路の起工地の石碑(650m)
豊臣秀吉が「醍醐の花見」を催した醍醐寺(1.6km)

上記を巡る注意点としては、
・全て勧修寺を中心とする距離なので効率よくまわれるように事前にまわる場所や順番を検討しておく。
・クルマでまわる場合は駐車場の有無やコインパーキングの位置を事前に確認しておく。
・周辺に飲食店が少ないため、夏などは帽子の使用、水分の補給に気をつける必要がある。トイレや飲食物の補給場所としてコンビニの位置も事前に確認しておく。
・幹線道路は交通量が多いため、徒歩や自転車でまわる場合はクルマに十分注意し、暑さや寒さが厳しい夏や冬ではなく春や秋をお勧めする。

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