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【初めての手帳】手帳選び(フォーマット編)

前回手帳選びとして大きさ編を記事にしてみました。

そして今回はフォーマット編。

フォーマットはいろいろとありすぎて迷いますよね。
主なフォーマットのイメージは、こちらのサイトでぜひご確認ください。

今回は書く目的に合いそうなフォーマットを見ていく方式で書いていきたいと思います。

まず共通点として、手帳はカレンダー型のマンスリーページがついています。予定だけをつけていきたい場合は、マンスリーだけの手帳を探すのが一番シンプルでいいと思いますが、ほかにも手帳をつける目的がある場合は、マンスリー+『 α 』の『 α 』をどのようなフォーマットで使っていくのかを探していくことになります。


有限な時間を効率的に使いたい

10年以上前によく購入していたこちらの雑誌や、PRESIDENTという雑誌でも昔は年1回手帳特集がありました。その中に年収200万と2000万の手帳活用の違いという記事があり、年収の高い方はマンスリーのみを使う方は少なく、低い方に多いという傾向があったそうです。
つまり時間をどれだけ細かく刻み、意識しながら仕事を進めることが年収にも影響を及ぼすということが見えてきます。

時間を効率的に管理したい場合は、まずは時間の意識を細かくしていくことから始めていけるといいのではと思います。
例えば1時間単位で時間を意識する傾向が強い場合は、手帳を通して15分もしくは30分を意識して活動していくと、その時間の大きさが自分の中の時間感覚として習慣化されるため、その大きさの時間でやれるタスクにも意識が向き、隙間で裁くことができるようになります。

そしてタスクについても自分が着手できる大きさのタスクにした上で、いつそのタスクをやるのかをすぐに決められるように、スケジュールと共にタスクが書ける場所があるといいのではと思います。
そのためには、『週間バーチカル』『週間レフト』がおすすめです。

その日の自分と向き合いたい

その日の自分と向き合うために日記の要素やちょっとしたメモを書き込みたい場合は、日別の書くスペースがあると便利です。
メモの大きさをどのくらい確保しておくと、自分の目的に合うのか、毎日続けることができるのかを考えたときに、自分に合うサイズがどのくらいの大きさなのかを一度ためし書きしてみるのも一つです。
たくさんのことを書きこみたい場合は、『1日1ページ』または『1日2ページ』などの手帳がおすすめです。
一方で、まずはお試しで少ない量から書いていきたい場合は、『週間のボックス』タイプの手帳がおすすめです。

日々の記録を残したい

ダイエットに向けて日々の体重や、健康観察、どのくらい歩いた、走ったなど何らかの目的で日々の記録をつけていきたい場合は、『ガンチャート』や、手帳ではないですが、専用の『ハビットトラッカー』がおすすめです。
ガンチャートは、複数のタスク欄の右側に1ヵ月の縦軸が走るマトリックス型です。数値を書き込むもよし、できた/できなかったを○×で書くもよし。

私は最近よく聞く天気痛持ちで、自分の頭痛と気圧がどのようにリンクしているのかを知りたくて、気圧の変化も手帳に記録していた時期がありました。その時はこのガンチャートを活用し折れ線グラフを手書きしていた時期もありました。今は「頭痛ーる」という便利なアプリがあるので、そちらで管理しています。

自由度高く、なんでも記録していきたい

自分の目的を満たすためにいいフォーマットがない場合、ノート感覚でたくさんメモを取りたい場合、自由度高く記録したい場合は、『ノート型』がおすすめです。
週間のボックスがある下に方眼紙のメモ欄がある形式です。
自由度が高いので、初めてこの形からデビューする場合は書く目的がしっかりしていれば、とっても満足度の高い手帳になるはずです。


あとは、上記にあげたパターンの組み合わせでどれとどれが一緒の手帳でやれたらいいな、とかそういったことも含め、最初の何のために手帳を活用するのかという目的を明確にしながら、実際の物を手に取りつつ、あなたにぴったりの手帳を探してみてはいかがでしょうか。

今日もありがとうございました。


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