「青天を衝け」第39回。慶喜が自らの過ちを述懐するシーンは心を打った。潔い人の姿勢というのは共感を呼ぶものなのだろう。ただ「八重の桜」第50回で「江戸が戦場となり焼け野原となっていたらこの国はどうなっていただろう」といった未練がましい慶喜にも共感するものがある。