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「氣」はなぜ「気」に変わった?そもそも「米」が入っていた意味は?!

その昔、「気」は「氣」と書いていました。なぜ変わったのでしょうね?そもそもなぜ米だったのでしょうか?

「氣」の字が「米」を含む漢字になった理由は、特定の食べ物や栄養と関連するものではなく、主に象形文字の形状として説明されます。先に述べたように、「氣」は風や動きを象徴しており、その形が穀物(「米」)が風に乗って飛ぶ様子を表していると解釈されています。

それとは別に、日本人は「玄米を食べたら元氣になる、元氣だった」といわることもあります。「氣」の字が玄米を食べたら元気になるという意味は、その形からではなく、漢字の発音や形と実際の意味との連想に基づく俗説の可能性があります。漢字の形や部首とそれに関連する言葉が、異なる文化や地域で様々な連想を生むことがあります。ただし、これは伝統的な誤解や俗説の一例であり、歴史的な正確性や言語学的な根拠がない可能性が高いとされています。

日本において、「気」の字やその認識が変わったとされる要因の一つは、戦後のGHQ(連合国占領軍)による教育改革や表記の統一が挙げられます。GHQは戦前の日本の軍国主義や帝国主義的な要素を排除し、平和主義を奨励する方針を取りました。この時期において、漢字の簡略化や表記の変更が進められました。
(ここから、日本人を弱体化させるための一環だったのでないかと言われたりします。白人にとって日本人は脅威だったみたいです。植民地にしていたところに、進攻して追っ払いにこられたたので嫌だったでしょうね。アジアの他民族のために命を賭して戦えるってすごいです。侵略戦争でなしに独立を促進戦争といってもいいかもしれませんね)

漢字の形や意味が変わることは、言語が発展し、文化や社会が変化する中で一般的な現象です。ただし、具体的な変化がどの時点で起きたかを特定することは難しく、様々な歴史的な要因が複雑に絡み合っています。

ですから、明確な理由も、明確な年も分からないとされています。
「気」の字が「米」から「メ」に変わったのは、文字の変遷や書き方の変化によるものと考えられています。これは漢字の書き方が時代とともに変化していった結果であり、特定の出来事や理由があったわけではありません。

漢字は元々中国から伝わり、日本でも独自の発展を遂げてきました。文字の形や書き順が変化することはよくあることで、それには様々な理由が影響しています。ただし、特定の漢字の変遷に関する詳細な背景や理由については、歴史的な状況や文化的な要因などが複雑に絡み合っているため、一概に言及することは難しい場合があります。

ちなみに、中国語で書く場合、簡体字では「气」(qì)、繁体字では「氣」(qì)になります。発音は「qì」となり、意味は空気や気、気質、気分、エネルギーなど、さまざまな意味で使用されます。

やっぱり私は、「氣」を使うことにしました。文字には力があると信じたり、使うことで元氣に健康になれたらいいですもんね。

あなたはどう感じるでしょうか?!


次回はお米についてお話します。お楽しみに。


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