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まちにはひとを、ひとにはことばを。
昨日(2/2)は街づくりの団体のボランティアの活動をした後、行きつけの温泉に行きました。少し時間帯としては遅めだったので比較的空いててゆっくり入れて良い感じ。家に帰ったら気持ち良すぎてすぐさま寝落ちしてしまいましたが、目覚めが驚く程にスッキリとしておりました(笑)
どんだけ睡眠の質良すぎたんかな。最近あまりしっかりと眠れていなかったこともあり、身体をじんわり温めるのって大事だと気付かされました。日本一銭湯の多い青森県、私にとっては天国過ぎて最高です🥹(ちなみにサウナは苦手です)
そんな時間を過ごし、頭冴えまくってる状態で書きたいことがあったんです。
専門家でもなんでもないしかなり主観的な意見にはなりますが。
●言葉が持つ、人を動かす力
最近になって、「言葉の重み」というのをすごく考えるようになりました。
こんな言葉はキツすぎんか?相手にストレスかかるやろ…
こんな言葉なら小さな力だけどほっこり居心地の良いキモチになりそう
この言葉は自分のことしか眼中に無い感じになるんちゃうか、もう少し相手のことも考えられている言葉は無いんかな
この言葉は人の背中を押しながらも揺れ動かす、大きなエネルギーとパワーがある…!
なんて、考えるようになって。
今学んでいるコーチングもそうなのですが、言葉一つ違うだけで相手の行動や影響って変化していくことを実感しています。
だからこそ、「どうなりたい・どうしたい」から逆算して頭の中で言葉を紡いでいるように無意識になっている…気がしています個人的に。
いや~~この言葉は自己中だわ、相手に負荷かかるって思った時にもブレーキかけられますからね。
(もちろんどのように私の発する言葉を受け取るか人によって異なるので、もしかすると私の言動で不快な気持ちになってしまうこともあると思います)
言葉の力という例でいくと、昨日のボランティアで関わった、県内で飲食店の経営者としてご活躍なされている方がこのような事をお話されていました。
「みんなは、野望を持った方がいいよ」
※この時の「みんな」は学生中心の10~20代の若者を指しています
野望という言葉、良くないですか?
この言葉に「自分はこうしたいああしたい」が秘められていると思うと、この野望って自分を奮い立たせてワクワクさせられる、行動の原動力を持った言葉だと私は感じました。
さすが経営者。その発する言葉ですらドンと構えた大きなエネルギーすらも感じ、感服です。
ボランティアとは別で、昨年末頃にコーチングスクールの県内の受講生と集まり自己紹介を行った際に、「自分のこれからの目標」ではなく「野望」を話す、という機会がありました。その野望という言葉にちょっぴりクスッとなってしまいましたが(ウェイト大きくない!?と感じてました)、でも後から、この時に野望という言葉を選び話させることで自分がこうしたいと自分軸で行動を起こせる気持ちにさせているんだなって思いまして。
目標を話し合うよりも、皆さん目が輝いて(いるかも 視線恐怖で顔が見られないので笑)、その声色は活き活きとした様子を見受けられました。
改めて言葉って大事。25歳なりたての私はそう思いました。
●紡ぐ言葉は、人を形成する
満ちたエネルギーを持つ言葉。
その人がこの時にどんな言葉遣いをするのかって、結構その人の本質が見えてくるなと私は思っていて。
人と関わる最初の頃から、どんな言動をしているのか、というのは見定めるようになっていました。
この人、言葉遣いも例えも素敵過ぎて、ついている人たちがみんな影響されてる!とか、この人別に今必要ないのに横文字とか難しい言葉めちゃ使うけど、もしかしたら気難しいのかしら、と思ったら関わっていく度にやっぱりそうよね~、とか。
私にはロールモデルがいるのです。
本当に素敵で温かい、人に寄り添ってだけれども気づきを与えられる言葉を発することが出来る方で。比喩表現ですら気持ちが良いんです。
その方の周りはみんな笑顔で、心から話せられる素敵な信頼関係を持っている状態でした。当時その様子を見た私は「これが人を惹きつける力…!この人だから、ついていきたい関わりたいってなるんだな」と思わせられました。
この方も学生時代はとても辛い思いをしていて、その様子を伺ったとき境遇が私の学生時代と似ていました。
だからこそ、私も自ら紡ぐ言葉に思いやりのある かつ自分の気持ちも伝えられる、「あなただからついて行く」という人になりたいです。おっとこれが、私の野望ですね…!(野望の話メインじゃないのに(笑))
●人ありきの街づくり
街づくりのボランティアに加入し約半年、そのほか大学時代4年間に渡り県内の地域活性化について実践と学習をしていきました。やはり街を活性化させるって当たり前ですけど人が居ないと成立しませんよね。
活発に元気にさせている活動の第一人者って、やっぱり人が良い、素晴らしい。
ロールモデルとして挙げた方も現在は地域づくりの活動をする人の支えになるようなことをしていて、結果をちゃんと出せているので心から尊敬でしかないです。
「この人だからついていく」が街を元気にしている様子を見て、私も胸を打た続けました。
青森って何も無い、青森ってどうせ。
そんな、無いものねだりのネガ発言をするよりはまずは自分から探すことが大切なのではと。
何も無い、だからこそ可能性は充分に満ちています。そして何も無い訳では無い。素材はめちゃくちゃ十分にあります。
都会で埋もれるようなことはもしかしたらこの地では成功できるかもしれません。
実際ロールモデルの方も今まで青森でやってこなかったことを徐々に浸透させて、青森の人を勇気づけてきました。
青森って可能性がある!とポジティブな言葉から発することからですね。
そんな私、今ここまで書いてきてまずは「やりたい」を普段から発することからだな、と。言葉は人を作るので…!
いや、学びと気づきの多い時間を過ごしているなとつくづく感じます。
もっと私の野望に向かって頑張らな…!
#だから野望の話ではない