小さなご馳走 その21
お料理と名乗るのも憚られるけれど、
食べると幸せを感じるおかずたち。
ほんと、作るのが簡単すぎて憚られるけど、
簡単なのに超絶美味しいのだ。
大葉のにんにく醤油漬け
(にんにくは大葉の間に挟まっているため見えない)
美味しいから毎年作っているのだが、昨年はこれを浴びるように食べて、大変なことになった。
...そう、冷えにはいいのだけど、大葉とにんにくの体を温める作用が行き過ぎて、ありえないほど酷い便秘になってしまったのである(しかも食べていた家族全員)。
最初は何が原因かわからなくて、とにかく苦しいし出ないし、便秘薬も片っ端から試したのに功を奏さず。
病院に駆け込んでことなきを得たのだった。
そして終わって落ち着いて考えてみたら、これが原因だったんじゃないのか?と思い至った。
みんな同じものを食べていたので...
さて、話を戻そう。
我が家の狭い庭に何年か前大葉を植えてからというもの、
毎年タネを弾き飛ばしてくれて、何もしないのに時期になると勝手にワサワサと生えてきてくれるようになった。
なぜか今年は豊作。
いつもは小さなサイズの葉っぱが多い中、
お店で売られてるレベルと同じくらいの大きさと質。
またウハウハしてしまった。
これであのにんにく醤油漬けか出来るぞ♡と。
ただし、同じ轍は踏まない。
どれだけ美味しくっても食べ過ぎない。
あの苦しさを味わうのはもう嫌なのだ。
食べたらちょっと冷やす性質の食べものも食べるとか、休み休みにしようと思っている。
このレシピを知ったのは数年前。
FBでみんなが「やみつき♡」とか「美味しすぎる合法ハーブ SHISO」なんていうコメントを付けていて、興味を持ったのが始まりだ。
作り方なんて書くのも申し訳ないほど。
①大葉をよく洗う
②にんにくを刻んで挟み込む
③醤油とごま油をかける
...以上。
真っ白いホカホカご飯にかけて食べるもよし。
お酒のつまみにまたよし。
食べ過ぎには注意だが、ついつい冷たいものばかり食べてダメージの大きい胃腸を温めるのでオススメ。
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