故・国友やすゆき先生の「100億の男」のトリビアといえば
意外にも
セックスで万事が解決する感のある、故・国友やすゆき先生の作品群、ドラマにもなった中期の代表作「100億の男」も然り。
この作品は主人公の富沢琢矢が多くの女性と関わっていく。人間性の欠如の過程も分かっていって陰の主人公と言っても過言ではない久我山沙貴・遜色のない才媛で中国人の若き指導者(人望も篤く、対比を描かれる)の楊美娟・酸いも甘いも噛み分けた住菱地所事業部本部長の森下圭(沙貴の兄の愛人でもある)・ルポライター稼業と結ばれた(男にそう言われて捨てられた)美村奈緒子