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半端なく苦しんだ先に見えたもの

金曜日が終わると、早くも月曜日のことを憂いて憂鬱になる。
今回は憂鬱どころではなく、めちゃくちゃ消えたくなった。

今の状態がかなり苦しい・・・
正直、土日は寝たきりになっていた。
朝から無気力で、家事をするパワーが全くない。
楽しいはずの趣味のウエイトトレーニングも全くする気が起きない。

こりゃ、本格的に病んでしまったな・・・

「月曜日休みてぇ・・・でもこれ以上休めないな・・・」

心の中では、そんなことばかりを繰り返していた。

今日(日曜日)になると、いよいよ辛さが増してくる。
全くと言っていいほど、動けなくなってしまい、少し気晴らしに動くものの、ものの2~3分で苦しくなってきた。

こうなることの原因はわかっている。

会社の人間関係。

特に今一緒に仕事している人間の言葉が、精神をえぐってくる。
恐らく、パワハラにはならないとは思うものの、そんなことを言うのか?と言う言葉をかけてくる。
他の人は言われても仕方ないのでは?と思うのではないか。
しかし、自分がありえないぐらい心の負担になるのだから仕方ない。

「その言葉」があってから調子が悪い。ほぼ1か月は影響を受けていると思う。

その恐怖からくるのは間違いない。
恐怖なのか、ストレスなのか、わからないけど、とにかく活力を奪っていく。
いちいち指摘してくるものが細かすぎるし、そもそも上司でもないのに上司ずらした言葉で言ってくる(その人は他社なんで、そんな態度される筋合いはないのだけど)

そんなに嫌ならやめればよいのだが・・・背負っているものがある以上、そう簡単に辞めることもできない。

主治医に話したら、きっとドクターストップをまた言われるのだろうな・・・

そんなことを思っていた。

けど、少しだけ気持ちが軽くなったことがあった。

日曜日、仕事を終えた娘が帰ってきて、何気ない会話をした。
先に夕飯をさせて、お風呂が沸くまで少し横になることにした。
少し脳が活性化したのか、一つの思念が浮かんだ。

自分だけ弱気になっているのは変じゃないか?
相手も完璧じゃないのに、なんでそんな奴の影響受けなきゃならんのだ?

正直、ばかばかしくなったのかもしれない。
有名なスポーツ選手の言葉がまた頭をよぎった。

「恐怖は幻想にすぎない」

学生時代を思い出した。
弱気になった時は決まっていい結果は生まれない。
強気強気で攻め入っていた方が、良い結果が伴って活躍できていた。

そう・・・強気で行けよ!

少なくとも、弱気になる必要はない。
何かあったとしても、調整すればよい話だし、それで何か言われても、その言葉自体を操る人間の問題であって、自分が受け取るから苦しくなる。

「反応しない練習」と言う本を読んだことがある。
もう一度、読み返してみようかと思う。

イチイチ受け取るから苦しくなる。

ただし、病気だから勝手に反応してしまったりすることの方が多いけど、少しは気がまぎれる自分なりの方法が、あるのだなと実感した。

寝て起きると気持ちがリセットされてしまうこともあるけど、明日は少なくとも弱気にならないように気を付けたい。


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