ブロックチェーンの形とは?
いきなり答えを申し上げると大きくわけて3つの形式があります。
私は4つではと考えたのですが皆さまはいかがでしょうか?
まず一つ目の軸はパブリックなのかプライベートなのか。
次に管理者は存在するのかしないのか。
管理者がいるとしたら単数なのか複数なのか?
ここからのお話は便宜上のお話です。
まずは開かれたパブリックなのか、閉じられたプライベートなのかについて考えてみます。
皆さまがブロックチェーンを把握する上でイメージしやすくなれば幸いです。
1.パブリックチェーン
誰でも参加可能なブロックチェーンです。
管理者不在とも全員とも言えます。
一例ではBitcoinやEthereumです。
メリット
・管理者不要
・透明性が非常に高い(すべて閲覧出来ます)
・勝手にルールが変わることもない
デメリット
・承認まで時間がかかる
・大きくなり続けるデータ
・ファイナリティ問題
・未成熟な法整備
・ミス処理でも変更不可
2.プライベートチェーン
参加には管理者の承認が必要。
管理者が単数か複数かにより仕組みが大きく異なります。
一例ではSuicaなどの電子マネーやマイルなどのポイントです。
メリット
・ブロック処理が圧倒的に早い(数千倍以上早い)
・それぞれのノードのアクセス権を設定できる
・インセンティブ不要
デメリット
・透明性が低い
・安全性が低い
おまけ
BitcoinやEthereumの取引のすべてがご覧頂けます。
https://www.blockchain.com/ja/explorer
https://chainflyer.bitflyer.jp/
ぜひ興味があれば一度ご覧下さい。
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