物流関連ニュース(8月2日): 「三井倉庫HD 決算/4~6月の売上高0.6%減、営業利益37.8%減 」「ヤマト・西濃・アサヒロジが価格交渉で最低評価」他
BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。
三井倉庫HD 決算/4~6月の売上高0.6%減、営業利益37.8%減 - LNEWS
三井倉庫ホールディングスの2025年3月期第1四半期決算は、売上高656億2000万円で前年同期比0.6%減、営業利益は37.8%減の38億2800万円である。航空貨物輸送での仕入運賃上昇が影響したが、国内での新規業務の獲得により利益貢献が進んでいる。関東ではハイファッション、関西ではEC、九州では半導体物流での取扱が増加。不動産事業は売上高38.2%減である。
安田倉庫 決算/4~6月の売上高7.8%増、営業利益11.0%増 - LNEWS
安田倉庫の2025年3月期第1四半期決算では、売上高176億4800万円で前年同期比7.8%増、営業利益5億6900万円で11.0%増である。物流事業では新規取引の開始や既存顧客の取引拡大により売上が増加し、営業利益も23.5%増となった。通期見込みでは売上高720億円、営業利益28億円を目指す。
ヤマト・西濃・アサヒロジが価格交渉で最低評価 - LOGISTICS TODAY
中小企業庁は、価格交渉と価格転嫁の評価を行い、18社の物流企業が調査対象となった。価格転嫁率が高かった場合には高い点数が付けられ、その逆は点数が低いかマイナスとなる。点数が高い方からア、イ、ウ、エで評価が示される。ヤマト運輸、アサヒロジ、西濃運輸の3社が、価格交渉と価格転嫁の両方で「ウ」の評価を受け、物流企業の中で最低評価となった。他に「エ」の評価を受けた企業は、エディオン、一条工務店、タマホームの3社のみである。価格転嫁で「エ」の評価を受けた企業はなかった。
佐川グローバルロジスティクスが「茨木SRC」を開設 南海トラフ想定のリスクヘッジのため内陸部で倉庫を展開 - ECのミカタ
ECのミカタの記事によれば、アマゾンはFBA(フルフィルメント by Amazon)を利用する販売事業者向けに「FBA売れ筋ランキング」を開始した。このランキングは、売れ筋商品をカテゴリごとにランキング形式で表示し、在庫補充や価格戦略の改善に役立てることを目的としている。FBA事業者は、これにより競争力を向上させ、売上増加を目指すことが可能である。
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