物流関連ニュース(4月23日): 「自動物流道路」、「トラック×鉄道輸送」、「Amazon ロッカー」他
BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。
「自動物流道路」の新たな整備 首相 夏ごろまでの計画策定指示 | NHK
岸田総理はデジタル行財政改革会議で、物流問題の構造的解決に向けて「自動物流道路」の整備計画の基本枠組みの策定を夏ごろまでに完了するよう関係閣僚に指示した。この自動物流道路は、荷物を無人で運ぶ専用インフラとして、高速道路に併設することも想定されている。
船井総研ロジ赤峰氏が明かす、物流業界の大転換点を空前のチャンスにする方法 | Japan Innovation Review powered ...
赤峰誠司氏による講演では、2024年問題の本質が物流の需給逆転にあると指摘されている。対応を怠る事業者は淘汰される可能性がある一方で、適切に対応することで空前のチャンスが訪れると述べられている。需給逆転のターニングポイントは2025年12月と予測されている。
鴻池運輸とトランコム/トラック×鉄道輸送で協業、新サービス開始
鴻池運輸とトランコムは、トラックと鉄道を組み合わせた「トレインクロスドックサービス」を開始した。このサービスは、トラック輸送と鉄道輸送の利便性と持続性を追求したもので、物流業界が抱える課題解決の一助とされる。
ヨドバシカメラの超スゴい物流戦略、ユニクロはECを主軸に物流会社を目指す?意外と求められていない即日配送 【著者に聞く ...
ヨドバシカメラはECサービスにいち早く着目し、実店舗との競合を解消するために「チャネルレス」戦略を採用した。これにより、ECと実店舗が互いに販売成績を競うことなく、統一された販売戦略が展開されている。ファーストリテイリングもECを強化し、在庫管理を一元化している。
アマゾン/再配達削減へ47都道府県に「Amazon ロッカー」設置 - LNEWS
アマゾンは、全国の47都道府県に「Amazon ロッカー」の設置を完了し、ユーザーが注文した商品を都合の良い場所と時間に受け取れるようになったことを発表した。全国に約4000台設置されているこれらのロッカーは、自宅以外での商品受取の需要に応えるものであり、再配達の削減、ドライバーの負担軽減、二酸化炭素排出量の削減を目的としている。また、ロッカーは完全非接触型で、Bluetoothを用いて開けることができる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?