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物流関連ニュース(8月20日): 「コカ・コーラ ボトラーズジャパン 物流ネットワーク最適化-新生プロジェクト展開 」「米国際コンテナ物流、輸入急増で活況」他

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

コカ・コーラ ボトラーズジャパン 物流ネットワーク最適化「新生プロジェクト」展開|物流ニュース - 物流ウィークリー

清涼飲料業界では、物流の2024年問題に備え、課題改善に取り組んできた。コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、2016年から物流ネットワーク最適化「新生プロジェクト」を開始し、70の拠点統廃合や在庫削減、輸送効率の向上でコスト削減を実現している。約15%は自社配送で、残りは協力会社に委託。2024年問題に対応するため、ドライバー待機時間削減や「地産地消モデル」導入、ファミリーマートとのトラック共同活用も進めている。

米国際コンテナ物流、輸入急増で活況-対中関税引き上げやストに備え - ブルームバーグ

米国のロサンゼルス港とロングビーチ港は、新型コロナウイルスのパンデミック時の記録的水準に近い輸入量を維持している。今年7月は過去3番目に好調な月であり、消費財輸入の増加や中国製品への制裁関税引き上げ、港湾労組のストライキを見越した在庫確保が需要を押し上げている。港湾は混雑を抑えながらも、一部指標で能力の限界が見え始めているが、貨物移送は引き続き効率的に行われている。

大和ハウス、物流施設堅調で関連事業が増収増益 - LOGISTICS TODAY

大和ハウス工業は2025年3月期第1四半期で、物流施設を含む事業施設事業の売上高が前年同期比0.1%増の3576億7200万円、営業利益が同14%増の472億2500万円と増収増益であった。物流施設関連では4件が完成し、リーシングも順調に進行。大和ハウスプロパティマネジメントは6件の新規契約を締結し、累計管理棟数は250棟、管理面積は1024万平方メートルとなった。

東京建物/埼玉県白岡市で4.4万m2のマルチテナント型物流施設を着工 - LNEWS

東京建物は、埼玉県白岡市でマルチテナント型物流施設「T-LOGI白岡」の建設を開始した。竣工は2026年春を予定しており、関東全域や東北方面への広域配送に適した立地にある。施設は環境配慮型で、太陽光発電を活用し、ZEB認証やCASBEE Sランク取得を目指している。また、商用電力と自家消費電力を併用する計画が進行中である。

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