松の実 と 紫
松の実
松の実
青から 海茶
幹よ
変わらず そこに ある
浜から 陸へ
美しき
砂は 置きゆけ
いえ
この 胸の中
紫の 花びらが
応える
膨らんで きた
白い月に
照らされ
松の実
松の実
紫よ
もうじき 風が 吹く......
.... 白い風が
むらさきの
鳥か 魚か
其々に
世に 映るもの
また それぞれに
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