1759年7月19日ストックホルム大火
今年初めに書きかけて下書き途中になっていた記事を、編集追記しました。
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1759年のストックホルム大火は、科学者で神秘学者であったエマヌエル・スヴェーデンボリが透視したことで有名です。
スヴェーデンボリについては、以下の記事で書きました。https://note.com/blessing_m/n/ncc2107f5cf8e
18世紀、北ヨーロッパの建物はほとんどが木造で、密集して建てられていたため火が広がりやすく、現在のような消防設備もなく消火活動は主にバケツリレーでした。消火のために建物を破壊しなければなりませんでした。
17世紀~18世紀、都市が拡大するにつれ、1666年ロンドン大火、1728年のコペンハーゲン大火、1702年のベルゲン大火のように、驚異的な大火が起きています。
この火災では、約300戸の家屋が焼失し、約2000人を家を失いました。死者は報告されていませんが、負傷者は19人と記録されているそうです。
火災は、7月19日16時15分頃、Besvärsbackan(Trouble Hill)地域で発生しました。その日は風が強く急速に広がり、もっとも被害が深刻だったのは、マリアマグダレナ教会だったと言われています。教会の塔は崩壊し、内部は燃え尽きました。
マリアマグダレナ教会は、1350年に最初の建物が建てられており、尖塔のある大きな塔が象徴的だったそうです。
当時、酷い干ばつが続いており、消火のための水が不足していました。現地では、この火災にマリアブランデン(ブランデン=火)と名付けたそうです。
火元は、商店街のパン屋で、魚を調理していた?(おそらく窯焼きしていた)火が原因と言われています。
双子座火星と射手座冥王星がオーブ1度でオポジションになっています。魚座15度の土星、牡羊座1度の天王星とゆるくTスクエア(柔軟宮のスクエア)を形成。
火星はカイロンとセスキコードレート(135度)、天王星は海王星とセスキコードレート、水星は土星とセスキコードレート、月は木星とセスキコードレートという具合に135度祭りでした。
また、ICに天王星合になっています。
3ハウスと9ハウスがとても広くなっており、3ハウス(地元の商店街)からの出火が、9ハウス(宗教施設)を焼きつくしたという不思議な因縁を感じなくもないです。
3ハウス山羊座木星と、3ハウス魚座土星が9ハウス獅子座の海王星に向かって、ヨドを形作っています。
この年、北ヨーロッパは干ばつがひどかったそうです。
調べてみましたが、さすがに年代が古く簡単には資料が見つけられませんでしたが、日本語wikiに1540年に50万人が亡くなった大規模な干ばつの記載がありました。
おりしも、現在(2022年7月)ヨーロッパ南部とイギリスを熱波が襲っていますが、これらの熱波と、北極圏に近いスウェーデンの干ばつは発生原因が違うかもと思い、さらに調べると2018年にスウェーデンで未曾有の干ばつという記事がありました。
スウェーデンで未曽有の猛暑・干ばつ、牧草育たず家畜処分する農家も
しかし、スウェーデンにおける干ばつの原因についてはわかりませんでした。(大気循環とジェット気流?)
2018年(平成30年)は、天王星が牡牛座に入った年で、山羊座に土星と冥王星があり、海王星は魚座、木星が蠍座にあった年です。
日本も桜の開花が早かったり、梅雨明けも早く(6月29日)、西日本豪雨(7月3日から8日)、そして記録的な豪雪も起きた年でした。大阪北部地震も同じ年でした。
ストックホルム大火の4年後(1763年)、マリアマグダレナ教会は、ペンテコステの時に再開され、教会塔は1825年に再建されました。
火災後、市政府はすべての建造物をレンガと石で構成することにしたと言われています。
現在(トップの画像)は、温かみある薄いオレンジ色(はちみつ色?)の壁の建物になっています。