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自己紹介(2分で読めます)

いまさら…?੯‧̀͡⬮\

どうやらnoteは、「自己紹介」があった方が読みやすいということらしいので、つらつらしていきます。

社会的な「オレ」の自己紹介

名前はスーパーイヌスキー、読んで字のごとく、犬がめちゃ好きです。時々スーパーフロスキーにもなります。

職業は精神科にいる心理屋です。白衣を着て検査したりしてます。自分でカウンセリングオフィスも構えてますし、企業に行って研修やカウンセリングもします。かと思えばデイケアで集団精神療法をしたり、患者さんと一緒に野菜を作ったり、麦茶作りのプロになったり、オセロをガチンコで患者さんと対戦して負けて悔しくてうぐうぐしたり、そんな野生の、野良の心理屋をしています。

ここまではハリボテ側の話。

患者的な「オレ」としての自己紹介


治療歴16年。診断名は「うつ病」「境界性パーソナリティ障害」「双極性障害2型」「ADHD」と転々し、今は「ADHDと複雑性PTSD」に落ち着いてます。
情緒ネグレクトの申し子であり、感情調節不全(強烈で言語化が難しい感情に圧倒されて=ジャックされてしまうこと)がベースの「患者」でもあります。
オーバードーズ、自傷行為、他者への試し行為や割とデカめの解離など、散々もう、ほんと散々やられまくってきなしたが、最近は技術力のある先生のおかげで落ち着いています。
この怪物と共存したり、戦ったり、傷ついたり…何となく一緒に生活している感じです。ペットかよ。

noteを始めようと思った理由

治療者であれば、論文や本などいろんな形で綺麗に自分の考えを発信できる。でも私はそんな世の中に媚を売ったマジョリティの言葉で治療の話をしたくない。

患者の体験する症状や世界、治療はもっと泥臭くて生々しくて、それでいてすごく尊い。

これは私が治療者と患者のミックスだから言えることで、これをオフィシャルなところでは誰も扱ってくれないけど、みんなどこかで患者で、形はどうであれ誰かをサポートする治療者なのであれば、その「あいまいな中間者」としてもっと誰か言葉を発しなければ、「患者の持つ治療の文化」とかそんな感じのことが、もうだれも、自分のこととして関心を持たないんじゃないかと思った。だから書く。

そしていつか、治療者の私も、患者の私もどちらも「だいすきだよ、君たちはこの世界にいていいんだよ」と言えるために、記録をし続けたい。

そんなこんなで書きますが、ジャックされたら支離滅裂な文章になること、心理的な治療・症状以外も書くこと、あくまで実験的な取り組みであることをご了承いただいて、生温かい目で見守ってくれると嬉しいです。バウンダリー大事なんで。

それでは、これを見てくれるヘルシーな人、ヘルシーをハリボテした世に潜む患者様、私と同じ寂しい人、全てに愛を込めて。あと全てのイヌたちにも、愛を込めて。

スーパーイヌスキー

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