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寒い季節にピッタリ!冬に観たいおすすめ映画3選
こんにちは、にじまるです。
11月も立冬が過ぎて秋がいっそう深まり、季節は冬に向かっていきますが、寒い日の休日などは暖かい部屋でまったりと映画を観たくなります。
僕は冬になると必ず観る映画があり、毎年のように同じ映画を観ています。
今回は、寒い季節にピッタリな冬に観たい定番のおすすめ映画3選を紹介します。
天使のくれた時間
あらすじ
空港で恋人のケイト(ティア・レオーニ)から、ドイツ行きを引き留められた主人公のジャック(ニコラス・ケイジ)は、13年後にニューヨークのウォール街で投資会社の社長となったが、クリスマスにケイトから連絡が入り、ある出来事をきっかけに奇蹟ともいえる出来事が起こる。
日本公開:2001年、監督:ブレット・ラトナー
おすすめポイント
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『天使のくれた時間』は、人生の選択と家族愛をテーマにした心温まる映画で、クリスマスシーズンに見るとさらに感動が深まります。
特に注目すべきなのは以下の5点です。
「もしも」の世界を描いたタイムトラベル要素
中心となるストーリーは、主人公ジャック(ニコラス・ケイジ)が「もしも自分が選ばなかった人生を歩んでいたら?」という幻想的な世界を体験することです。
ジャックは、クリスマスの朝に目を覚ますと、かつて自分が愛した女性ケイト(ティア・レオーニ)と結婚して子供がいるという「別の人生」に身を置いており、この「もしも」の世界がどのように展開していくのかが、物語の大きな見どころです。
家族と愛をテーマにした感動的なストーリー
ジャックは投資会社に勤務しており、キャリアを重視して成功を追い求める人物でしたが、クリスマスの朝に目覚めた彼は家族を持ち、普通のサラリーマンとして平凡な生活を送っています。
このギャップに悩みながらも、徐々に家族との絆や愛の大切さを再認識していく様子がとても感動的です。
特に家族との絆の深まりが描かれるシーンでは、心温まる気持ちにさせられます。
ニコラス・ケイジの演技
本作では、主人公ジャックをニコラス・ケイジが演じ、その多才な演技力を発揮しています。
彼はビジネスマンとして成功を収めた冷徹な男と、家族を愛する普通の父親という二面性を巧みに演じ分けています。
キャリアと家庭のバランスに悩む姿が観客の共感を呼び、物語に引き込んでいきます。
クリスマスの時期にぴったりな温かい雰囲気
『天使のくれた時間』はクリスマスを舞台にしており、この季節感も物語の重要な要素です。
雪景色や家族の集まり、贈り物など、アメリカのクリスマスならではの情景が物語に温かさを加えています。家族や愛情をテーマにした映画として、クリスマスシーズンにぴったりの作品です。
心に残るメッセージ
映画の最後には、物質的な成功やキャリアだけが人生のすべてではなく、家族や愛情、心のつながりこそが本当に大切だというメッセージが伝わってきます。この普遍的なテーマは多くの観客に感動と共感を与えます。
私をスキーに連れてって
あらすじ
主人公の矢野文男(三上博史)は、会社では冴えないサラリーマンだが、スキーの腕はプロ並み。文男はクリスマスイブに仲間とともにスキーを楽しんでいたが、そこで池上優(原田知世)に出会い一目惚れしてしまう。その後、実は優が文男の勤める会社の秘書課で働いていることが判明し、二人の距離は急接近していく。
公開:1987年、監督:馬場康夫
おすすめポイント
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『私をスキーに連れてって』は、バブル時代のスキーをテーマにした日本のラブコメディ映画です。主演は原田知世と三上博史で、物語はスキー場を舞台に展開します。特に注目すべきなのは以下の5点です。
原田知世の魅力
原田知世は80年代の清純派アイドル像を代表する存在でした。
透明感のある顔立ちと柔らかで自然な表情、そして時折見せる儚げな雰囲気が、当時の若者たちの心をつかみました。
この映画では、そんな原田知世の魅力を存分に味わうことができます。
スキー場を舞台にしたロマンチックな物語
80年代当時はスキーが冬のレジャーの定番で、自然豊かなスキー場と登場人物たちの繊細な感情の変化が見事にマッチしています。
雪に包まれた美しいスキー場で繰り広げられるロマンチックなストーリーは、心温まるものがあります。
美しい映像美
映画では物語の舞台となるスキー場の風景が非常に美しく描かれています。
雪に覆われた山々、白いゲレンデ、スキーヤーたちの軽快な動きなどが映画全体に爽やかな印象を与え、視覚的にも楽しませてくれます。
バブル時代のカルチャーを味わえるのもこの映画の見所のひとつです。
雪山でのスリル満点のシーン
スキーをメインにした映画なので、スキーの滑走シーンが重要な要素であり大きな見所です。
特に雪山を駆け抜けるスリリングなシーンは迫力満点で、スキー好きにはたまらないものがあります。
音楽と雰囲気
映画全体に流れるユーミンの音楽はこの映画に欠かせない要素であり、冬のスキー場の雰囲気にぴったりマッチしています。
ユーミンの音楽は物語を引き立て、登場人物の心情を映し出し、観客を映画の世界に引き込む大事な役割を果たしています。
ダイ・ハード
あらすじ
ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)は、クリスマスに妻のホリー(ボニー・ベデリア)に会うためロサンゼルスの高層ビルを訪れるが、ビルがテロリスト集団に占拠されてしまい、マクレーンは一人でテロリスト集団に戦いを挑んでいく。
日本公開:1989年、監督ジョン・マクティアナン
おすすめポイント
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『ダイ・ハード』はアクション映画の金字塔であり、キャラクター、ストーリー、演技、テンポのバランスが絶妙です。特に注目すべきなのは以下の5点です。
ジョン・マクレーンのキャラクター
主人公ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)は、ニューヨーク市警の刑事であり、最初は頼りなさそうに見えますが、物語が進むにつれてそのユーモアと機転の利いた行動力が光ります。
マクレーンは完璧なヒーローではなく、人間味あふれるキャラクターが魅力で、危機的な状況でも彼の強みであるユーモアが映画になんともいえない魅力を与えています。
高層ビルでの戦い
物語の舞台であるロサンゼルスの高層ビル「ナカトミ・プラザ」で、テロリスト集団による人質事件が発生します。
ビルの中で繰り広げられる激しい戦いは視覚的にもインパクトがあり、閉鎖された空間での戦闘が、より観客の緊張感を高めています。
特にエレベーターシャフトやダクトを使ったシーンは、後のアクション映画に大きな影響を与えました。
ハンス・グルーバーの存在感
テロリスト集団のリーダーであるハンス・グルーバー(アラン・リックマン)は、ただのテロリストではなく冷徹かつ知能犯で、その冷静な振る舞いとマクレーンとの対決がこの映画の魅力です。
彼のキャラクターは、よくある暴力的な敵ではなく、知性と策略に長けた強敵として描かれているのが特徴です。
サスペンスとアクションのバランス
『ダイ・ハード』は単なるアクション映画ではなく、サスペンスを巧みに織り交ぜていまおり、マクレーンがテロリストたちに対抗する中で、少しずつ明かされていく真実や謎解きの要素が観客を引き込みます。
無駄なシーンがなく、テンポよく展開していくストーリーも大きな見所です。
クリスマス映画としての側面
『ダイ・ハード』はクリスマス映画としての側面もあります。
映画のストーリーはクリスマス・イヴに設定されており、ビル内で繰り広げられる戦いがホリデーシーズンにぴったりの雰囲気を作り出しています。
クリスマスソングが物語を盛り上げているため、毎年クリスマスに観る人も少なくありません。
【まとめ】冬は暖かい部屋で映画を
今回紹介した映画は僕が冬になると必ず観る作品で、いずれの作品も面白さはもちろんのこと、冬の雰囲気がより感じられる作品です。
是非、自分だけの冬の映画を見つけて寒い季節を楽しく過ごしましょう!
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