美術館巡りは楽しい(山種美術館&松岡美術館)
山種美術館と松岡美術館に行った。
とても疲れていたけど、出かけてきた。
詳細はこちらに↑書いたけれど楽しい時間だった。
山種美術館
明日までの『日本画に挑んだ精鋭たち』。
リーフレットによる見所は、
❶名だたる日本画家たちの一級品が勢揃い!
❷現代の日本画壇をリードする画家たちの山種美術館賞受賞作品を紹介
だそうだ。
土田麦僊の『大原女』や、
上村松園の『牡丹雪』、
菱田春草の『雨後』、
横山大観の『波上群鶴』など本当に良かった。
千住博さんの『ザ・フォールズ』も展示されていた。
そこだけ、ひんやりするような清涼感と静けさと落ち着きとなんとも言えない空間がそこに静かにある感じだった。
先日丸善で、上記リンク先にある他の千住博さんの作品を見たがやはり上品で素敵だったのでまた見る機会があるといいなと思う。
あとは、平松礼二さんという方の『路ー「この道」を唄いながら』という絵が印象に残った。
月が浮かび、春の桜などの木々が満開なのだが、いわゆる桜と月夜という色合いでもなく。
『路』はシリーズらしい。
以下リンクに私が見た絵も載っている。
近代〜現代ならばやはり私は近代の方が好きで、時間のほとんどを近代に費やした。
この企画展は明日まで。
ギリギリだったが行って良かった。
松岡美術館
こちらは7月に行った企画展の後期を見に行った。
詳細は冒頭のブログに書いたが、このルノワールの絵を見たかった。
そして前回気になっていた彫刻の絵葉書を買った。
ハガキは他にルノワールと柿右衛門の壺のを購入。
山種美術館でも絵葉書を買ったので、明日は友達にお便りを書こうと思う。
美術館巡りをしていたら、その間は仕事の嫌なことが頭から抜けていた。
美術館巡りは、私のストレスコーピングの一つ。
少しリフレッシュできた!
夕方に都内を出て、母がデイサービスから戻る前に帰宅。
間に合ってよかった。
こうして素晴らしい美術品を見ることができることに感謝。
いい一日だった。