仕事と介護の両立
朝から雨。
久しぶりの雨な気がする。
昨日はドッと疲れたのと、ちょっと先のことが心配なのか、夜は何回も目が覚めてしまった。
ぐっすり眠れないのが回復しないんだと思う。
関係各者と打ち合わせして、母の退院の目処がたった。
施設難民にならないように、何とか早く退院したいとお願いして。
ただ今すぐ家に戻れないから、戻す準備をしながら、しばらくは施設にいてもらう。
骨折前の暮らしとは変わるから、また施設と自宅を併用する場合、私も父も諸々慣らしが必要。
家のトイレや玄関のアプローチ対応もしないといけない。
だから、介護休業をとりたいと思う。
遠距離介護の時、介護が本格化した時も忙しく、また私の知識不足もあり取れず大変な負担が父にかかり、ケアマネさんからはいつ地元に戻れるか聞かれた。
今回は私のせいでもあるし、ちゃんと制度を活用して安定化したい。
同僚には申し訳ないけれど、
会社に私の代替はいても、母に私の代わりはいない。
分かる。
社員も会社も、
代替要因の確保
が難しいのだと思う。
育産休暇はもう当たり前になった。
私が若い頃は、転勤したら女性が辞めるのがディフォルトだった。
転勤先に女性が着いていって、勤務するということは叶わなかった。
制度がなかったから。
今は可能になっている。
介護はなかなかしている人がいなかったり、その程度も人により異なる。
通院のフォローで単発で済む人もいれば、在宅も含む介護もあるだろうし、専業主婦の奥様がいたら平日は任せてしまう人もいるだろう。
通院のフォローも、歩ける人に付き添うのと、家みたいに車椅子がないと無理な場合とでも異なる。
育児もそうだとは思う。
ただ、
子供の人数、祖父母や配偶者の支援度合いによっても異なるものの、
・保育園に入れたら基本は毎日行ける
・できることが増えていく
のは介護との違いだと思う。
施設の要員によっては、デイサービスの空きがないから毎日使えなかったり、できることは基本的には減っていき、できないことが増えていく。
あと子供より大人は大きいから、排泄の介助の負担も異なる。
どちらが大変かということではなく、育児はしている人が増えて、(20年前の職場にはほとんどいなかった)ある意味、当たり前の存在になった。
介護もそうなる日は来るのだろうか。
とにかく、いろんな方々のおかげで、母は小規模多機能に戻れそう。
ありがたい。
使える制度は使わせてもらって、対応していきたい。
身体が痛い。
レスパイトしたいな。
レスパイト入院という制度もあるらしい。
まだまだ知らないことが多い。
仕事と両立するためにも、調べたり学んだりが必要だ。