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隙間読書
読んでいる本の簡単な感想。
◆おひとりさま日和
6人の作家の書き下ろし
面白い話もあり、普通の話もあり。
いろんな一人暮らしがあるものの、将来ひとりになった時のことを考え、モヤモヤした。
◆心ひだひだ
室井滋
途中まで読んだけれど、何だか進まない。
最後まで読むか思案中。
◆愛に始まり、愛に終わる 瀬戸内寂聴108の言葉
瀬戸内寂聴
これ、私が買ったんだろうか?
友達が瀬戸内寂聴にハマっていると聞いた時に買ったのかも。
もともとはあまり好きじゃなかった気がする。
子供を捨てたことを後悔していると読んでちょっとホッとする。
そうだな、って思う言葉もあり、
そうかなぁ、って思う言葉もある。
ー011
古い靴を捨てる時は、
新しい靴を買って用意しておいて。
裸足では歩きなさんなって。
この靴は男性のこと。
間に合わせでもいい、後からゆっくりと足に合うのを探せばいいんですから、裸足よりいいの。
やっぱり、男なしでいるとね、女ってぎすぎすします、どうしても意地が悪くなる。
いやいや、そんなことはないと思う。
こういうところが好きじゃなかった気がする。恋愛をしていなくても優しい女性、たくさん知っている。
間に合わせの男性なんて、まっぴら。
好きな男性だって、時に大変なのに。
靴ならすぐさよならできても、さよならするのが大変になったらますますめんどうだし、間に合わせが素敵な人ならさらに申し訳ない。
ー036
文化や昔から伝わっている古典を疎かにするような国は、必ず滅びます。
文化はその国の栄養です。
滅びるかはともかく、文化が栄養っていうのは分かる気がする。
◆北海道の旅
串田孫一
これは面白かった。
地名も分かるから、読んでいてどこなのか分かるし、昔の北海道の様子も分かる。
何度も読み返すと思う。
これが他の土地だったら面白さは半減したかも。
◆若き日の山
串田孫一
まだ途中だけれど、面白い。
山の名前が書かれてないこともあるエッセイ。
串田孫一さんの考えたことが面白く描写力がすごいなと思う。
◆博物誌
串田孫一
こちらもパラパラと寝る前に読んでいて面白い。
昨日は『猫』『蚊柱』『虱』。
虱(しらみ)、見たことがない。
蚊柱?見たことがない。
調べたら、ユスリカという虫が作るものらしい。蚊と違って人の血は吸わない。
ちょうど人の頭の上あたりにできることが多いので、一部では「頭虫(あたまむし)」や「脳食い虫」なんて呼ばれることもあります。
見たことがないが気持ち悪そう。
◆戦いすんで日が暮れて
佐藤愛子
最初の方を読んで、まだ途中。
読み終わったら、断筆宣言の後、九十歳で書かれた『九十歳、何がめでたい』も借りてみようかな。
◆変身(本ではない)
東野圭吾
Amazon primeで見ているが、怖い。
やっぱりこの人のは苦手かも。
途中で止まっている。
神木隆之介さん演じる主人公が他人の脳を移植される。
神木隆之介さんは、優しいイメージなのにあんな嫌な感じを演じるのも見ていて落ち込むのかも。
恋人役の二階堂ふみさんが気の毒すぎる。
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隙間読書。
他にも適当にエッセイをちょこちょこ読んでいるから、なかなか終わらない。
(小説はあまり読まない。読書はエッセイが多い。)
エッセイがちょうどいい。
だからエッセイが好きなのだと思う。
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