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ようやく申請した介護休業

介護休業を取る理由

要介護5の母と暮らすために、実家に戻ってきた。

母が車椅子となってしまい、また生活が大きく変わった。

大腿骨骨折からの手術、入院、退院、施設に一時的に入り、そこから元に戻すまで、本当はそこから介護休業を取りたかったが仕事の関係ですぐには無理だった。

介護休業の申請が下りたので、休業期間中にいろいろと立て直したい。

申請から承認まで2週間。
本当ならもっと早く申請して、母が戻るところから対応したかった。

この1ヶ月・・・きつかった。

本当は離れていた時、最初の一番大変な時に取りたかったが、よく知らなくて取れなかった。(反省)
しかも忙しくて、それどころじゃなかった。(言い訳)

今回は中間期の立て直しを目的に取りたいと思った。
申請には、住民票(母との関係を証明)と『常時介護が必要である』という医師の診断書が必要だった。

無給だけど、終わったら『介護休業給付金』が申請できるとは思う。

退院後の暮らし

以下は、骨折前の制度利用。

退院後は、デイサービスをもう1日増やしたら?という会社のケアマネさんの提案もあったが、空きがなかったので、訪問看護を追加した。

⚫️月、木、土:デイサービス
⚫️火、水、金:AM 訪問看護、PM 訪問リハビリ
⚫️日:何もない。フルに在宅。

やりたいこと

介助のことを学ぶ


ずっと在宅勤務の日は、基本日中は、母のことはやらないでいたので(やりたくても無理)、看護師さんやリハビリの方から、いろいろ介助の仕方を聞いて、今後の実生活に活かす。

母を太らせる

7/27の測定で母の体重が33.8kgとなっていた。

もともと痩せてしまっていたが36〜37kgはあったはずなので、そのくらいまで戻したい。

仕事していると私も含め昼がおろそかになるし、夜も立て込むと適当になりがち。この期間にちゃんと食べさせたい。

母の薬問題を解決したい

先日、7月の受診時に主治医に相談した。

小規模多機能施設で、錠剤を粉末にして甘い飲み物(とろみ)と飲ませているらしく、家で錠剤+水では飲まなくなってしまった。
退院後、特に飲まなくなり、その母との薬を飲む、飲まないの攻防が無駄に時間がかかる。
特にこの数日本当に飲まなくて辟易しており、今回の受診時に粉薬にした。

しかし。
1錠だけ粉末にできないらしく、それだけ吐き出すし(とろみに混ぜても口に残ってしまうらしい)、手を焼いている。
また父はとろみをつけるのが面倒なのか、「錠剤と水でいいのに余計なことをして」と怒る。

しかし、錠剤以外はちゃんと飲めたので、父が私がいない時にできるかも課題。

父は、母がうまく飲み込めないことを理解していないのか、「水と錠剤でいい」というが、それで詰まったり誤嚥しても困るのだ。
この問題もこの機会に解消したい。
(父は時々自分勝手・・・。粉末+とろみ剤は面倒で嫌なんだと思う。)

「薬を粉砕するいい方法ないものか。」と思ったが、調べたら「粉砕不可」の薬があるようで施設にも伝えた方がよさそう。
その薬が該当するかは不明だけれど、1種類、主治医が粉砕しなかった薬があった。できないと言っていた。
(今まで施設でも粉末にしていたのだろうか・・・)

トイレの手すり他改修工事

お盆明けには業者の手配ができるはずなので、トイレを変えたり、手すりを付けたりする。

最後手すりの位置確認には、母もいないといけないから、その調整も。

趣味の時間は変えない

自分の趣味は基本ペースを変えず、予定を入れるならもともと会社が休みの土曜日のみ。

ただ前から決めていたリフレッシュ旅行は可能なら実現したい。
月曜日から有給休暇で休んでいるが、この2日でもはや疲労困憊。
介護だけになるって、危険な気もする。

自分のメンテナンス

残り平日に行けたら、自分の眼科と鍼灸院に行きたい。
鍼の先生は日曜日休診で土曜日はなかなか空いていない。

腰が痛すぎて、諸々きつい。

今朝も腰痛と疲れがどっときた。
疲れが溜まりつつあり、寝込んだりしないように注意したい。

今日したこと

朝いつも通り、母のトイレ介助や着替え。
洗濯、掃除。

9:00:訪問看護の人が来たから、歯磨きについて確認。

家事もろもろ

10:00:父のケアマネさんがくる。対応。

あっという間に昼。
後片付け、母のトイレ、他にもなんだかんだやっていたらあっという間に訪問リハビリの時間。

14:30:訪問リハビリがくる。
トイレ介助やその他動作について確認。

途中洗濯物を取り込む。

昼寝くらいできるかと思いきや、そんな時間はなかった。

眠たい。
夕方眠たいし、腰が痛いしでやっと少し座る。
15分くらい。でも15分でやめる。それ以上座っていたら起き上がれなくなりそうだったから。

食事問題・・・

少し座ったらまた家事の準備。

しかも、父と母の食の好みが違って本当に面倒。
母に鶏肉と大根の煮物とかぼちゃの煮物(食べたいという)を作ったが、
父は大根は鶏肉と煮ると絶対に食べない。捨てられてイラっっとした。
かぼちゃも嫌みたいだが、それは流石に食べていた。
もう父には出せない。

父は、好きなものがかなり限定され、それ以外は気に入らないと食べない。

多分、毎日ビールと日本酒とトマトと野菜、お刺身だけあれば、満足なのだ。

だから食事を作るのが本当に面倒。はあ・・・・。

歯磨き・トイレ問題

母が時々駄々をこねる。(これは以前から)

今日も夕飯の後のトイレを嫌がり、抵抗される。
嫌がるから諦めて部屋に戻したくても言うことを聞いてくれないのでどうにもできない。
対応する人と変えてみようと、頼りたくないが父に頼む。

本当に無理だった・・・。
こんな時どうしたらいいんだろう。

読んでみたものの・・・・うーん・・・

母の場合、「何かが気に入らない」んだと思う。
でもそれは本人も説明できない。
だから、きっとそういう時は「諦める」しかないんだろうな。

トイレも仕方ない、やりたくないならまた別の時にするしかない・・・。

大腿骨骨折後・・・

持病の主治医にもケアマネさんにも、訪問スタッフにも、「よく(施設にも家にも)戻れましたね。」と言われた。

本当にそう思う。

このまま老健か、もしくは施設が見つかるまで入院継続か、と最悪の事態を考えていたけれど、今はとりあえず前のプランに戻している。
退院を許してくれた整形の先生にも感謝だし、そのタイミングで受け入れしてくれた施設にも感謝しかない。

が、大変さは増した。(それは私のせいだから仕方ないけど・・・)

今日の訪問リハビリの方によれば、退院後施設から戻ってきたら、
股関節がだいぶ硬くはなっていたものの、それから2週間で少し足も出るし、横歩きも多少できるようになりつつあり、先日はトイレの段差も自分で越えたりしたので、母の自力と私や父の介助で互いが楽な方法を探して対応できることを今やりましょう。とのこと。

持病のせいで動けない時もあるし、ムラもあるし、諸々大変なのだが、
それでも母のちょっとの「自力」を少しでも維持できることが「完全寝たきり」にさせないことに繋がるのだと思う。

動ける時と全くダメな時の落差も激しいし、突然言うことを聞かなくなってお手上げになってしまうので、そこが困るけれど、それは今に始まった事ではないので付き合っていくしかない・・・。

もうベッドから動けなくなってしまったらどうしよう」と思った恐怖に比べたら、やれることがあるのはありがたいことなのだ。
大腿骨骨折した日の救急病院で夜中に看護師さんに「このまま寝たきりになったらその後どうしますか?」と聞かれて憤慨したあの時のことを思えば、「何でもしよう」という気持ちになる。


毎日ぐったり・・・。
まだ始まったばかりなのに、大丈夫かしら私。

でも「なんとかなる」と思ってやるしかない・・・。

DO MY BEST!!





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