【isakaとの対話①】滲み(にじみ)出る「重苦しさ」と「軽さ」
〈Kさんのお話〉
朝起きる頃がとてもつらい。また1日が始まると思うと気が重い。
私が生きている意味はなんなんだろう。
ふわふわしていて
どう過去の自分が生きていたのか、もうわからない。
指針にできるものが無い。
周りの人達には、それでもなんとかやっているじゃない?(大丈夫でしょ。)と言われて、分かり合えない虚しさを感じる。
どうしたらいいかを知りたい。
Kさん:
つまり(行き着くところは)あるがままだ、ってことよね?
isaka:
そのように言う、ということは、
あるがままでいられてない、(頭ではわかっているけれど、そう出来ていない)私が居る。
と証明しているようなもの。(つまり、分離が現れている。)
本当にあるがままが生きていたら、わざわざそのようには言わないのではないかな。
Kさん:
(noteの文章を読んで感じたのは、)
私は今はすでに仕事も終えて、子育ても終えて、やらなければならないことがあるわけでも無い日常を過ごす中で、この不安定さと向き合っているけれど、isakaさんはもっと若い頃(今の年齢になる以前に)、その経験をされたことを想うと、とても大変だった(苦労があった)のではないかと。
isaka:
「分離」とひとことで言っても、個々の人間それぞれに現れている分離の表現(その濃淡)は、本当に千差万別、そこでだけの唯一のもので驚かされます。
・・・今、こうやって(isakaと)話してみて、
そこ(Kさんのもと)に感じられる不安定さや孤独にもとずく「重苦しさ」を、
私(近しい経験をしたであろうisaka)にも見て取ることが出来ますか?
おそらくそういうもの(重苦しさ)が纏わりついているようには見えないのではないですか?
つまり、分離では無い、何も分かれていない、というのは言葉では表現出来ないけれど、その場に感じられる「軽さ」によって自ずと伝わっているもので、その佇まいから「滲み出るもの」と言えると思います。
〈isakaの感想〉
対話の後半に、Kさんが「あるがままってことよね?」と言われたあたりで、堂々巡りしているような対話に、少し笑いが起こり、何も重要では無いのだ!ということが、それまでのある種の緊張感を和らげた印象を受けました。その時のKさんの表情が、一瞬でしたけど、本来の自由が顔を覗かせた、柔らかいものであったこと、お伝えしておきます。
・・・
「重苦しさ」も「軽さ」も、どちらが良くてどちらが悪いという事ではなく、どちらも無限の可能性の現れである。
それらはそれぞれに限りなく美しい。
そして、
全ては分け隔てなく現れて、既に完全である。
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