バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔【読書感想文】 アメリカの闇、サスキンス捜査官の秘密
★★★★★
Amazonで2017年10月16日にレビューしたものです。
アニメから入り、6冊目になりました。
ここで一息でしょうか。
ぐっと雰囲気は変わり、アメリカ大統領選挙の候補者が不審な死を遂げたところからスタート。前作と引き続き奇跡調査ではなく、しかも二人が指名を受けて向かうことに。
依頼内容もホラーハウスも怪しさ満点ですが、その謎解きもまた凄いことになっています。
大統領といえば暗殺といえそうなアメリカの政治軍事関係の怖さは、ヨーロッパや宗教の恐さとはまた種類が違う感じで、平賀とロベルトも振り回されてしまった様です。
ラプラスの悪魔も向こう側に行ってしまい、、、そしてビルも、登場時の秘密(笑)を超える秘密が最後に現れ、、、
毎巻よく調べたなーと作者には感心しています。実際に実現は大分難しいとは思いますが。そうそう都合よく幻視は出ないでしょう。ただ作中の時間設定がいつかはわかりませんが、(第1巻が2000年?)、現実にもマッチしてきていますね。
ローレンについてはアニメでは登場早かったので驚かず。
次巻以降も期待しています。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?