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書くことについて 【読書感想文】 やっぱりテーマが大事。見つけるには、、、


★★★★☆
Amazonでレビューしたものです。

「文章を書く」とは、「自分の考えを伝える。意見を言う。主張を述べる」ことに尽きる。
長年にわたりベストセラーを多数書き上げた作家・野口悠紀雄が、自らの「書くことについて」を解き明かした新時代の文章読本。
書くために必要となる基本的なスキルからアイディアの着想法まで、書く全技術を初公開。

「日々の継続」を「驚くべき成果」に変える文章法がここに…

◎分かりやすく正確に力強く伝える「論述の構造」とは
◎アイディアが浮かびやすい環境の作り方
◎思いついたアイディアを逃さずに捉えておく仕組み
◎テーマに関する需要と供給の法則
◎「構造を作る」のが難しいのは「内容が多次元」だから
◎「頭を整理する」のでなく「外部脳を活用する」
◎同時並行的な仕事の処理のための3層システム ほか

【本書の目次】
第1章 文章を書くための仕組みを作る
第2章 テーマをどう見つけるか?
第3章 アイディアの材料を集める
第4章 アイディア農場:アイディアの「たね」を育てる
第5章 アイディア製造工場:アイディアを組み立てる
第6章 分かりやすく正確に力強く伝える
第7章 ブレインストーミングをもっと活用しよう
第8章 「外部脳」を活用して脳を解放する





1.「超」整理法の作者は御年80歳!


「超」整理法の野口悠紀雄先生。押し出しファイリングではいまだに現在進行形でお世話になっております。

2020年発売のこちらの本。

筆者は1940年生まれだから、現在82歳!執筆時は80歳!

にもかかわらず(という言い方は失礼かとは思いますが)、
PCにスマホ(と言ってはいかんらしい)、クラウドのGoogle Documentまで使いこなされております。

noteにもページをお持ちです。

本来は経済学者なのですが、それ以外にもたくさんの本を書かれてきた筆者が、書くことについて書かれている本です。

unlimitedになっていたこともあり、私もこうしてレビューを書いている身として、参考になれば、と読んでみました。


2.やっぱりテーマが大事


文章を書く仕組みを作って、第2章が「テーマをどう見つけるか?」

テーマ!

先日読んだジョジョの荒木先生の漫画術にもありましたね、テーマ。


こちらの本でも、テーマを見つけて、材料を集めて、アイディアをのタネから作物を育てるように育てて、わかりやすく正確に伝えるのだと書かれていました。

では、テーマはどうやって見つけるかというと、

「考え抜く」

のだそうです。

それの補助の仕組みも提案されています。
ちなみにアイディアを生み出すには、ブレインストーミングが有益だそうです。


でも、
そもそも、テーマってなんでしょうかね?
アイディアとテーマってどう違うんでしょうか?

できれは筆者の他の本を例にして、それぞれの事例が欲しいなと思いました。


3.感想文は?物語の場合は?


さて、次は、こちらの本をいかに自分に役立てるか、になります。

私の場合は、特に他の人と文章内容を共有する必要もないので、今まで通りクラウドは、icloudでいいかなと思っています。
iPhoneのメモに思いついた時に文章を入れれば同期されるので、Macから取り込めるので、結構便利です。こうしてPCに向かって打ち込める時間はなかなか取れないですからね。

問題は、
音声入力ができない、、、
滑舌が悪すぎるという個人的問題がありますのですよ。普通の人はどのくらい認識してくれるもんなんですかねえ。

また、
基本友達がいないので、ブレインストーミングができません。
時間差一人でやるしかないでしょうかねえ。

さらに、
こちらの内容は論述的な内容になるのですが、物語を書きたいときは、また別になるんですかねえ。こういった感想文の場合はどうなるんでしょうか?

まあこちらを参考に、自分なりの方法を探していこうと思っています。



著者:野口 悠紀雄 (著)
ASIN ‏ : ‎ B08LTZP5YK
出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2020/11/10)
発売日 ‏ : ‎ 2020/11/10
言語 ‏ : ‎ 日本語
本の長さ ‏ : ‎ 228ページ


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