英語上達完全マップ : 初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法【読書感想文】 英語学習のバイブル
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Amazonでレビューしたものです。
1.5秒以内の下記の文を英作文せよ。
すぐ英作文できなかった方で、できるようになりたい方は、こちらの本をお読みいただくことをお勧めします。(答えは最後に)
2.目次
第1章 英語習得の戦略
①幻想から現実的なトレーニングへ
②英語は日本でも上達する
③英語力を解剖する
④英語テスト・特にTOEICについて
第2章 英語トレーニング法
①音読パッケージ
②短文暗唱=瞬間英作文
③文法
④精読
⑤多読
⑥語彙増強=ボキャビル
⑦リスニングトレーニング
⑧会話
第3章 トレーニングの進め方
①標準プラン
②目的・目標レベル別プラン
③トレーニング実例
第4章 トレーニングを継続するために
第5章 お勧め教材
3.英語学習はトレーニングである
この本は、英語習得のための道のり、具体的にはTOEIC900点ごえまでの学習の仕方について解説されている本になります。
この作者は、日本人が一定以上の年齢になってから英語を習得する場合は、自然にいは身につかないと言われています。
そして、英語の習得は、戦略的な計画が必要な達成すべき目標であり、トレーニングの継続が必要となると説いています。
作者の学習手順は以下の通りです。
”基底能力”とは、作者の造語で、英語を駆使するための土台となる力のことだそうです。その”基底能力”を確認するのにはTOEICが測定しやすいと作者は言われています。
そのTOEICの点数に合わせて、上記の①ー⑧のトレーニング法を継続することで、900点ごえまでの英語は日本にいるままで習得できると作者は書かれており、実際に作者が指導して英語を習得されたケースが紹介されています。
英語という日本語と異なる言語の習得は、ある日突然英語ができるようになるとか、決まった教材をやればできるようになるとか、Xヶ月で簡単に、といった甘い物ではないと言われています。これはトレーニングなのだと。
だから、むしろ信用できると思います。
ただ、2005年刊行の英語学習法の本なので、内容が古いところはあると思われます。お勧め教材などは変えてもらった方が良いかもしれませんし、音読パッケージではダブルデッキで録音などと紹介されていますが、今時カセットを持っている人は少ないでしょうから、改訂が望ましいですね。
4.また英語の勉強をやり直すことにしました
私は今までの人生で、何度も英語の勉強をしてはやめて、また初めてを繰り返してきました。
最初は2010年の冬に初めての海外旅行でイギリスに行くことが決まったので、勉強しました。知り合いがイギリスに留学していたので泊めてもらいに行ったのですが、行き帰りは一人だったので、死に物狂いで勉強して、無事生きて帰ってくることができました。
こちらの本を私は、2013年8月に購入し、こちらの方法、特にこの本を買う前から瞬間英作文を取り入れて勉強して、TOEICスコアが、600から750まで上がりました。
確かに効果があると思います。
ただ、その後、引越しをしたり、猫を飼ってその猫を看取ったりして、なかなか集中して英語の学習が継続できていない状態で、やる気を出してTOEICを受けて勉強をはじめては、中断しを繰り返しているので、点数はほぼ横ばいから低下傾向になってしまっています。
今回「ジョジョの奇妙な冒険で英語をたっぷり学ぶッ!」を読んでやる気が再燃し、英語学習を再開することにしました。
好きな英語の小説を原著で読めるようになりたいです。
必須ではないですが、英語ができた方が仕事にも役立ちますし。
他の飼い猫も具合が怪しいのですが、できる範囲で頑張っていきたいと思います。
上の答え