JOJO magazine 2023 WINTER 【ネタバレあり読書感想文】 熱く厚く重い承太郎愛
★★★★★
Amazonでレビューしたものです
1.待ちに待ったJOJO magazine 到着
Amazonで予約注文したら、販売日に届かず。。。くそう。。。
ネットの書き込みネタバレを見つつ、キリキリする思いで届くのを待っていました。ああ、早く見たい早く見たい。。
と言うのも、kindleじゃなくて本で頼みましたのですよ。
やっぱり元の大きさで読みたかったのでねえ。
You Tube動画PV見ながらキリキリして待ちました。
こちらもジョジョランズ2巻と同じく宮野真守さんのナレーションでした。
で、届いたのがこちら。
厚い。
今までの2冊より厚いですよおお!ちょっと奥さん!(誰?)
2.承太郎への愛、重すぎ問題
やっぱり今回一番楽しみにしていて、一番ウケたのは、空条承太郎特集ですね。
SNSで見てちょっと内容知ってはいたのですが、
何ですか、この、ベストパートナー特集。
まず断定から入る文章。
「⚫︎⚫︎こそ、空条承太郎のベストパートナーである。」
もう突っ込んでくださいと言わんばかりで、逆にどこからつっこんだものか迷います。BPPって何?
オラ回数統計もウケました。408オラに256ドラに、、数えたんかい。。。
つーか、オラ数とやられ顔にこんな色付きでページ使わんでもいいでしょう!
いやあ、もうウケました。ウケました。ぎゃーはははは。
びっくりですよ、もう。
どうした編集って感じ。
でも、やっぱりこれだけ、
ジョジョが好きだああああ!
承太郎が好きだああああ!
っていう熱い想いが感じられるファン(?)ブックはいいですね。
読み応えがありますし、読んでいて楽しいです。
年表はちょっとざっくりしすぎていつもあまり参考にならないんですよね。
もうちょっと詳しく、決戦の日付とか入れて、歴史の教科書みたいにビローって伸びるぐらいにしてほしかったです。
あ、でも、正確な誕生日がわからないキャラが多いからねえ。というか途中で矛盾が生じてしまっているから決められないというか、、、
空条邸は広すぎでしょう。。何これ。。。
3.荒木飛呂彦先生の取材術と漫画術
巻頭カラーは、9部にあたっての、荒木先生のハワイの取材風景でした。
それから続・漫画術後編。
基本的には内容は以前刊行された「荒木飛呂彦の漫画術」、世界観、テーマ、キャラクター、ストーリーが大事というものを基本に、今回は、主に敵の設定と戦いについて、悪役の設定についてでした。
前回のマガジンでは、DIOのキャラ設定の復元したものが載っていましたが、このマガジンでは、敵キャラの設置で泉くんと、新しいキャラを設定するなら、という体で、菌二郎が載っていました。
泉くん敵キャラ??
ちなみに、荒木先生曰く、編集者は敵ではないらしいです。そうなんだ。。
最後に、露伴先生のお家である葉山加地邸で、初代編集・椛島氏との対談がまた載っていました。
お二人とも幅広い教養と知識がダダ漏れで、感服しました。何かを生み出すには色々な方面にアンテナを貼っていないといけないんですね。
クリエイティブな人は尊敬します。本当に。
初代編集氏と昔の写真が載っているのに、先生は老けていないという安定の写真。
だめですよお、こんなの載せちゃあ。先生が不老不死なのがバレるでしょう?
そして、なんと荒木先生の手料理が披露されました!
先生料理なされるんですか!!すごいびっくり!!!
この年代でこんな稼いでいたら、100%奥さん任せだろうと確信してました。
自分のことはなるべく自分でって、、、すごすぎる。
私の同期の男どもに爪の垢を飲ませてやりたいですが、まず自分が飲まないとですなあ。
良かったらこちらもどうぞ〜