続テルマエ・ロマエ 1巻 【ネタバレありマンガ感想文】 湯ったり楽しむ風呂マンガ・再び
★★★★★
Amazonでレビューしたものです
1.タイムスリップ風呂まんがの続編です
「テルマエ・ロマエ」の続編です。
テルマエ・ロマエは、ローマ時代のルシウスという浴場の建築士が、ローマのお風呂から現代日本のお風呂にタイムスリップし、さまざまな違いに驚愕して、自分のローマの浴場にその技術を取り入れていくという、タイムトラベル風呂マンガでした。
人気があり、アニメ化に実写映画化もされました。
実写映画では、ローマ人役は、阿部寛とか北村一輝とか、顔の濃い人々がやっていて、受けましたね。
映画と原作は話が変わっていて、映画では日本の漫画家志望の女性がタイムスリップしてくるルシウスと繰り返しあっていて、巻き込まれていく、、という展開でした。
原作では、温泉街で芸妓をしつつローマの研究をしてラテン語も話せる才女のさつきというなんとも都合の良い女性が出てきて、日本の温泉にやってきたルシウスを過ごし、ルシウスがローマに帰った後、追いかけて行って結ばれるというラストでした。
テルマエ・ロマエ=ローマの浴場という意味のラテン語だそうです。
原作終了から10年以上経っての続編とは、知りませなんだ。
2.おかえり、ルシウス!
ローマ時代では、20年経っていました。
ルシウスとさつきには一人息子が生まれおおきくなり、なんとルシウスはもう還暦近いんだそうで、、、
最初の時点でもう40近かったっていうこと?そうは見えなかったけど、、
が、さつきは5年前に浴場にいくと行って出て行ったまま行方不明に。
ルシウスは頑固な性格が歳をとってさらに気難しくなり、新しい形式の浴場を作ろうとせず、斜陽となっていました。
そんなおり、皇帝ピウスに呼ばれ皇帝の生まれ故郷の老朽化した浴場再建を指示されました。
唯一の弟子を追い出し、息子にも出て行けと怒鳴りつけて、一人で再建先の温泉の視察にやってきたルシウス。足を滑らせて巻き込まれた先は、、
平たい顔族の温泉地!
おかえり、ルシウス!!
3.温泉に行きたくなりましたー
今回のルシウスは、日本各地の温泉にタイムスリップしています。
今更ながら息子に日本語を学び、少しですが、日本人とコミュニケーションを取れるようになりました。
泉質とか湯の花とかを温泉オタクに学び、弘法大師に嫉妬するルシウス。
温泉浸かってお肌ピカピカ!
いいなあ、最近シャワーばっかりだし。
温泉行きたいなー
と思いました。
さて、これからもルシウスの浴場建設と、さつき探しは続くようです。
イマイチ仲の微妙な息子くんもいて、色々悩ましいところですね。
こういう頭を空っぽにして楽しめるマンガは大好きです。
がんばれ、ルシウス!!
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