本当の自由を手に入れる お金の大学 【読書感想文】 お金持ちになりたいかー
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Amazonでレビューしたものです
1.お金が欲しいというのは卑しいことですか?
①お金持ちになりたくて
みなさんお金持ちになりたいですか?
私はとてもなりたいです。
めっちゃなりたいです。
お金欲しいです。
そのために向いていない仕事を頑張っているつもりです。
稼ぎたければもっと頑張れ?
そうですね。それはごもっともです。
でももう頑張れないです。
今までも結構頑張ってきたんです。
もうしんどいんです。
もっと本も漫画も読みたい、ゲームもしたい、美術館に行きたい、そのための時間や精神的体力的金銭的ゆとりが欲しい。
木や花や野菜を育てたい。
飼い猫ともっと一緒にいたい、もっと可愛がってあげたい。
何より自分の人生なんだったんだろうとこのまま終わりたくない、楽しかったいい思いができてよかったと思って死にたい。
そのためには、働きに出ずに収入を得たいのです。
もちろん労働は尊いものです。皆が働かなくなったら社会は回りません。現状。
将来ロボットが一般的になって人間の代わりに働いてくれるようになれば、違うかもしれませんが、そのロボットだって同じように働かずに遊んで暮らしたいと主張するようになるでしょうから、いずれ堂々回りでしょう。ロボットのために人間が働くようになるかもしれませんが、そんな時代は私が生きているうちには多分こないでしょう。
でも、働いていない人もいますよね、とも思います。
お金持ちの元に生まれて一生心配ない人もいますよね。
そう思うたびにモヤモヤします。
金金金、、、そう言われると確かにうんざりするのも事実です。
職場で収入の話をするのは不適切です。
でも、私はお金が欲しいのです。
②生まれつきの金持ちと生まれつきの貧しさと
私が世の中平等ではなく、努力でもなんともできないことがあるんだ、と実感したのは、大学入試の時でした。
成績的には入れるのに、お金がなかったので、私立の大学に入れませんでした。高い外車が並ぶ大学構内に、呪いの言葉を吐いて去りました。
国立の大学に奨学金もらってやっと入り、入ってからも苦労しました。周りはみんな自分の車を持っているのに私は買えず買ってもらえず。バイトをすると単位を落としそうになるので続かず。部活で頼んで後輩の車にのせてもらいました。
なんで私の家は彼らのような金持ちではなかったんだろう。。
何度も考えました。
生まれついた家は選べずそれによって人生が決まってしまうのは、改善すべきことだと私は思います。
しかし、そう言っても社会はそうはなっておりませんし、そうはならないでしょう。
ならば、自分のことだけ自分でなんとかするしかありません。
そう考えて頑張って仕事してきましたが、もう辛くなってきました。
働かないで、収入を得たい、、
そんな私が知ったのが、FIREでした。
さらにもう一つ。
今私を支えてくれているのが、
この本の両学長です。
2.自由への道
こちらの本では、お金を節約する方法から、副業を始めてお金を貯める方法、貯めたお金を増やす方法、増やしたお金を減らさない方法、お金をうまく使う方法、について解説しています。
可愛く親しみやすいイラストに会話のやり取りで読みやすく理解しやすいです。
具体的な内容についても触れて良い点悪い点含めて解説されています。
筆者は、この本に則って頑張れば、誰でも資産5000万以上の小金持ちになれる、と主張します。
さらに、金銭的にゆとりを持ってみんなで自由になろう、と呼びかけます。
もちろんこの本だけではFIREは無理でしょう。
個人個人で違いがあるところは修正や変更も必要です。
しかし、学校で、頑張って社会に出て働きなさい、としか習ってこなかった私たちにとって、教科書とまではいかなくても、参考書にはなると思います。
私はこれを読んで、改めて頑張ろうと思うことができ、時折読み返しています。
3.リベ大とリベシティ
①リベ大
こちらの両学長がやっているYouTubeで、私はこれを見て参考にしたり、自分を励ましたりしています。
お金にまつわる知識や生き方などについて多くの動画が挙げられています。
基本的にはこの本に書かれている内容ですが、動画の方が楽しかったり見やすかったりしています。
本から一歩進んだ内容もあります。
給与所得、事業所得、不動産所得、配当所得という4つの収入を得るという内容については参考になりました。
この動画で「今日が人生で一番若い日です」といつも言っており、それを聞いて自分を奮い立たせています。
②リベシティ
一方、この方がやっているオンラインコミュニテイ・リベシティは、私には会いませんでした。
入会してすぐに辞めてしまいましたね。
コミュ障だからっていうのもあるんでしょうけども。。
いずれは学長に会ってみたいんですけどね。
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