慣れ
学生時代は父のおさがりのWindowsを使っていたけれど(Xp,Vista時代)、仕事始めてから、自分の給料で買ったPCはmacbookpro15インチだった(ディスクドライブも入っていて、死ぬ程重かったけれど)。
当初Macに入っている日本語入力が使いづらいと感じて、Google日本語入力を長いこと使っていた。
リアルタイム変換がMacに搭載されてから、一度試して見たけれど、結局普通に自分で打ち込む方が早い、と当時は感じて、やっぱりGoogle日本語入力をしばらく再度使っていた。
そして、キーボードはUS配列で、修飾キーのCapsLockをCtrlに変えてショートカットを使っていた。
日本語入力と、US配列をしばらく使っていたのだけれど、それを変えるきっかけになったのが、iPad proのキーボードフォリオ購入だった。
アップデートで解消されたけれど、当初ipad pro用のkeyboardfolioは修飾キーが変更できなくて、Aの隣にコントロールキーを配置したい場合は、日本語配列のキーボードを使うしかなった。そして文字入力もリアルタイム変換が案外出来が良く(というか文字変換が使いづらい、というのが正しいかもしれないけれど)、リアルタイム変換も徐々に慣れてきた。
それで、今度はMacに戻ってきた。
Google日本語入力の弱点としては、ユーザー辞書の同期機能だ。
自分がやり方がわからない、のかもしれないが、それぞれの端末にユーザー辞書を登録しなくちゃいけないのは、案外、面倒臭い。
加えて、iPhoneやiPadで登録したユーザー辞書入力が、Mac純正の入力だとicloud同期されるので、それも案外便利。
ということで、おそらく仕事始めてからなので、10年前後使用してきた入力環境を変えてみているのだが、最初はやっぱり戸惑ったが、段々慣れてきて、メリットが勝る様になってきた。
変換できない単語(医学系の単語はかなり弱い)などは、その都度ユーザー辞書登録して、育てていっている感があり、なかなか楽しい。
端末に関しては、どっぷりAppleに使っているので、苦労した分の見返りも大きい。
もう一つ、マウスも今までMagic mouseを愛用してきたのだが、LogicoolのMx master 2を購入して導入した。キーボードと同じく、複数端末間を切り替えるには、logicool製品は便利。(切り替えボタンが下にあるのが不満ではあるけれど)
最初は、magic mouseと比べてかなり薄さが違かったので、正直、失敗したかなぁ、と思っていたのだが、使っているうちに、これもまた段々慣れてきて使いやすくなってきた。
多機能、という点でいうと、magicmouseは実はかなり優秀なのだが、mx masterも鍛えていくと、PDFのページ送りが出来たり、今までマウスでできなかったことができるようになり、快適になってきた。
なんとなくだけれど、Youtubeのレビュー動画も、ツイッターやインスタグラムなども、ファーストインプレッション、を重視しすぎている感があり、なんというか熟成されずに、どんどん流れていってしまう、そういう価値観に陥ってしまう、という点も少なからずあるのでは、と、思う。
制限かける事の良さ、というのは集中する、という事で、どうしてもマルチに色々環境を整えられてしまう中で、制限をかける、というのは一つ大事な事なのでは、と思う。
noteに関しても、広告だったりがなくて、シンプルなところが、他のブログサイトと比べて自分が好きだったりする点だ。
継続は力なり、なので、インスタントにならずに、人には対応する力があるのだから、良い慣れ、を積み重ねられると良いな、と感じた、今日この頃。