リンゴンベリーと食べる、スウェーデン版ハッシュポテト(Råraka)
本日はスウェーデン版のハッシュポテトをご紹介したいと思う。
日本でいうじゃがいものガレットやハッシュポテトとかなり近い雰囲気のもの。
スウェーデンといえば、リンゴンベリーというジャムがよく食卓に並ぶ。
ミートボール・マッシュポテトや、ブラッドプリンなどに添えてよく食べられるが、本日ご紹介する料理でも登場する。
※リンゴンベリーはこちら↓ 日本でもカルディなどで購入可能。
作り方は非常に簡単。
<材料(2~3人分)※3枚は焼けます>
・ジャガイモ 500g(皮をむいたあと)
・塩 小さじ1
・小麦粉 大さじ1
・卵 1個(または牛乳3/4dl)
・バター(焼き用)
・リンゴンベリー
<作り方>
1.じゃがいもの皮をむき、おろし器でおろす。
使用する穴の大きさは好みでいいが、私は写真のグレーターのミディアムサイズの穴を使用している。細目に削ったほうがまとまりがよくて焼きやすい。
2.すべて削れたらボウルに入れ、塩、小麦粉、卵(または牛乳)の順に加えて混ぜる。
3.フライパンに適量のバターを溶かし、2の生地を薄く広げて焼く。
両面こんがりカリッときつね色になるまで焼く。
4.リンゴンベリーを薄く塗って食べる!
生地自体は結構塩の味がしっかり効いているが、リンゴンベリーの甘さと調和していい感じになる(と思っている)。
お好みで塩の量を減らしてもいいかもしれない。
そして、卵でも牛乳でもどちらでも美味しくなるが、焼き上がり後時間が経つと卵感が少し出る(気がする)ので、個人的には牛乳で作るほうが気に入っている。
ただ、牛乳で作ると卵で作るより、まとまりが悪くなるので、フライパンでひっくり返すのが少しだけ大変になる。
が、許容範囲!
簡単かつスウェーデンらしい料理なのでぜひ一度ご賞味あれ~~~