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夫への醜い本音と気持ちの整理

夫に対する、私の醜い本音のお話。
ここに吐き出すことでリセットしようと思い書くことにした。

私たちの家事分担

夫と私は家事を分担している。
私は料理、お皿洗い、洗濯、拭き掃除、
夫はベッドメイキング、ゴミ捨て、掃除機がけ。

その他の小さなことは気づいた方がやるようにしている。

私のほうが若干時間的負担が大きいのは否めないが、夫が家計を支えてくれているのでなんてことはない。

そして私が苦手なベットメイキングや掃除を夫がしてくれるのは助かっている。


夫の偏頭痛

夫は昔の手術の後遺症で結構激しめの偏頭痛持ち。
発症する頻度はバラバラだが、多い時は連続で何日も、ということも珍しくない。


そして偏頭痛になった日には夫は何もできなくなる。

痛みと闘っているだけの1日。吐くほど痛くなることもある。


痛みがマシな日もあるが、ひどいときは本当に苦しそうで、私には経験したことのない痛みなんだろうな、、、と心が苦しくなる。

何か助けてあげたいと思うのは本音。


私の気持ち

夫が頭が痛い日は、当然普段夫が担当している家事もできなくなるので私がすることになる。


不定期に時々やってくるのであれば全然問題ないし、むしろやってあげたいくらい。

苦しいのは夫だし、私が元気な日は私が率先してやるのが当たり前だと思う。


ただ、頻度が多すぎると、たまに疲れてしまうことがある。

積極的にやる日ももちろんたくさんある。


でも偏頭痛ほど痛くない頭痛も多い。かつ私が疲れている日や私自身ちょっと健康状態が良くない日などは、「今日ベッドメイキングお願いしていい?」と聞かれると、


「・・・あ、うん!するよ~」

と何ともいえない雰囲気の返事をしてしまうことがある。


私だって今日しんどいのに・・・また今日もか・・・
ベッドメイキング好きじゃないのに・・・

と醜い本音が出そうになる。


今日に限っては私は歯医者へ行き、麻酔をしてもらったということもあり、歯がズキズキと痛んで、麻酔の影響で頭も重かった。


そんな状態でいつもこなしている家事に加えて、好きじゃない家事までやるなんて、できればやりたくないなーという気持ちが拭えなかった。


そもそもなぜそんなにベッドメイキングが好きじゃないかというと、

私たちは薄手の毛布を八枚くらい重ねて寝ているため、一枚一枚メイキングしていくのが時間がかかるし、背がそんなに高くない私には少しやりにくいのだ。

加えて、夫は丁寧でこだわりがあるタイプなので、シーツがしっかり伸びていなかったり、ブランケットの向きが間違っていたりすると、指摘してくる。


・・・とまあこういった理由で私はベットメイキングが苦手になった。


夫にお願いされて、「やりたくないな~」と思ってしまう日は、なんてひどい性格なんだと自分を責めたくなる。

苦しんでいる夫を快く助けられないのか。

夫が気を遣わないように、「もちろんするよ!任せて!」と明るく返事ができないのか。


それと同時に、私の気持ちも少しだけわかってくれたら・・・とわかってほしい欲が抑えられなくて、結局曖昧な返事や少しよくない態度をとってしまう。


小さなことかもしれないが、日々起こることなので毎回心につっかえてしまう。


あーーーー(__)


掘り下げてみた

なんで素直に、しんどい夫のために頑張りたいと思えないのか考えてみるに、


私は基本的に元気で風邪もひかないが、夫は頭痛に加えて風邪もひきやすい。

つまり、必然的に(ベッドメイキング以外でも)夫が私にいろいろお願いすることのほうが頻度だけで考えると多くなっているのだ。


頼ってほしいし、気軽にお願いしあえる間柄でありたいので、依頼を簡単に断りたくはない。

でもさ・・・やっぱり一方的に依頼される数が多いと、あれ?なんか私ばっかりやってる気がする、とか感じてしまう。

そんなこと考えるなーと自分に言いたい。


が、思ってしまうことは仕方がないので考え方を変えようと思う。


今後のために気持ち整理

夫は本当に私にお願いをする数が多いのか?
→多い(笑)

ただ、よくよく考えてみるに、
夫が私にお願いすることは些細なことの積み重ねが多く、夫が元気であれば当然夫もできることばかり。

それを私が代わりにやっているだけ。


一方、私が夫にお願いしていることは、回数こそ減るかもしれないが、夫にしかできない(私には体力的・筋力的に難しい)ことが多い。

例えば、私たちはアパートの地下に自転車を置いているのだが、地下までの階段では自転車を持ち上げて運ばなければならず、私には到底できないので夫が毎回私の分まで運んでくれている。


他にも、買い物に自転車で行った時には、必ず夫がほとんどの荷物を持ってくれて、肩や背中を犠牲にしながら運んでくれる。


こう考えると私が夫に対してやってあげていることって、実はたいしたことなくて、体力的に負担があることでもない。

時間こそかかってしまうこともあるが、YouTubeでも聞きながらすればなんてことはないじゃないか。


夫は体を使って、私ができないことをやってくれている。


つい名前のある家事だけを枠に入れて考えがちだが、日々の生活の中で夫にいろいろやってもらっていることは意外と多いのかもしれない。


だから私にできる限られたことを快くやればいいじゃないか!


夫が苦しいときに私が積極的に助けてあげると、夫は本当に感謝してくれるし、喜んでくれる。

損得感情とか公平不公平とか抜きにして、私にできることを愛する夫のためにやる。

時間がかかることが気になるのであれば、その時間を使って動画を見たりすればよい。

ベットメイキングが苦手なら、何度もやって得意になればよい(少なくとも慣れれば楽になるはず)。



またまたまとまりのない文章になってしまったが、今日整理したように、気持ちを入れ替えて頑張りたいな~と思います( ;∀;)


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