色の効果 その1
こんばんは、マロンです。
今日は、色の効果について描いてみます。
まずは、赤について!
赤の心理:エネルギー
赤色は「活力・情熱・興奮」といった強いエネルギーをイメージする色で、積極的なリーダータイプの人に好まれる色です。
また、やる気になっている時・元気がほしい時・自信を取り戻したい時・自分をアピールしたい時など、エネルギーが満ち溢れているか補給したい時に赤が好きになる人が多いです。
一方で、赤には「怒り・攻撃的」といったネガティブなイメージもあります。怒りや攻撃性も強いエネルギーのひとつ。活力や情熱と同じ強いエネルギーが、ネガティブな表れ方をしたものです。
・自己主張の激しい、目立つ色
赤はとても自己主張が激しく、小さくても目立つ色です。そのため、信号機やパトランプ、消火器など、危険を表すサインとして利用されています。
また、赤は、血や肉・熟した果実の色であり、遠い昔から「生命に直結する」色でした。そのため人は本能的に赤に反応するようなったと考えられます。また、食欲や性欲といった動物的な生きる力(生命力)を高める色でもあります。
・あたたかさを感じる色
赤は暖色の代表的な色で、あたたかみを感じる色です。赤に囲まれた部屋では体感温度が2~3℃上がるという実験結果も報告されています。これは赤の光が「交感神経」を刺激し、脈拍と体温が上がり血流がよくなるためと考えられています。
寒気を感じる時や慢性的な冷え性対策に赤の効果を取り入れましょう。冷えやすいお腹や足先には、赤の下着と靴下がおすすめです。
エネルギーを伝えたいシーンでは赤色のネクタイや洋服を着ると情熱的で活力に溢れた人と見られる効果があるようです。
色の効果を日常にうまく取り入れたいですね。
つづく