私には品がないと自虐的に言うけれど・・・
私は時々、自虐的に「品がない人」等と申し上げることがあります。
別に自分に自信が無いからではありません、多少はそうした点もあるかもしれませんが、それ以上に以下のような考え方をするからです。
すなわち、現在の自分から見たときの理想系を描く、そうしたときに、現在の自分はその理想から遙かに下に見えるわけです。
そうした意味で、まだまだ自分は成長しなくてはいけない、そのためには何をすべきか・・・そんな風に考えてしまうわけです。
確かに、単純記憶と言われる部分、人の名前を覚えるとか等は苦手になってきています。
その反面、興味のあることは今でも、どんどん頭に入ってくるし。
最近は、哲学などにも目覚めて?というか、思考を追求していくのが哲学ですので、図らずも自分自身も哲学していると言えるわけで、更に哲学の本を何冊も読みあさっている自分がいます。
そして、読みふけると、朧気ながら理解できるようになるわけで、そうしたことが嬉しくて又読んでしまうと言うことで。
気がつくと、遙かな高見に上っている自分に気付かされることがあります。
だからこそ、目指すべき理想系を常に軌道修正しながら上っていくとき、今の自分はまだまだダメだ、品がないと思ってしまうわけです。
ですから、数年前の過去の自分と比べれば、遙かに高見に上がっていますが、現在の自分が描く理想系からすれば、まだまだ未熟で、品のない人なのです。
今年も、更に高みを目指して心だけは青春の還暦超えが高みを目指したいと思うのです。