子供と教育
皆様こんばんは、今日も少しだけ、皆様にお話をさせていただこうと思います。
今回は、子供と教育ということで駄文を書いてみたいと思います。
われわれは、義務教育のほかに幼児教育として4歳から6歳くらいまでを幼稚園で、もしくはもう少し小さい年齢から保育園などで教育の機会を与えられ、更に高校、大学と勉強をする機会を与えられています。
「教育とは学校」というイメージをもたれる方も多いと思います。
実際に、学校は教育を施す場所ですが、それが全てではありません。
「教育」というのは、日常の生活の中で常に行うことが出来ます。
例えば、社会というものを学ぶのに教室は要りません。
外出したら、色々な労働をされている方に出会います。
交通整理をしている人、ごみを集めてくれる人、トイレの掃除をしてくれる人・・・等々。
皆さんのために働いてくれている、そうしたことを子供に伝えるだけでも子供は敏感ですから、その意味を良く理解しようとします。
最悪なことは、「勉強しないとあんな仕事しか・・・・」的な発言を子供にする人です。
残念ながら私の両親もそんな傾向がありましたけどね。苦笑
そんなことを子供が言われると、そんな職業は何でダメなの?と心の片隅で感じてしまいます。
でも、そうした仕事をしていただける方がいるから、安全に、気持ちよく生活が出来るのよと子供に教えたらどうでしょうか?
子供は純真な分よい悪いの判別というのはつきませんから、最初から子供に悪い指標を与え続けるとそれが標準となってしまいます。
逆に、快適な環境を支えるためにがんばってくれている人に感謝しましょうという言葉を子供に投げかけたらどうでしょうか?
子供は純粋に、そうした人に対して感謝の念を持つようになります。
ごみをポイ捨てして仕事を増やしてはいけない。とか
食事を作って暮れる料理人に対して、ありがとうございました。ご馳走様でした。
そうした感謝の念を常に持ち続けることが出来るかもしれない。
そう、こうしたことを教え伝えていくのは親であり、それを実践している人に感謝の念を感じてもらうように導くことが「教育」ではないでしょうか。
さらには、そうして得られた教育という名の栄養は、やがてあらゆる自らが経験することと融合して教育の栄養「教養」になって行くのではないでしょうか。
あまりの駄文、お恥ずかしい限りですが。
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも、皆様の心に触れるものがあれば幸いです。