見出し画像

子供の知恵を伸ばすお母さん

私は、免許証を持っていますが、車を保有していないため、移動は専ら、バス又は電車を利用しています。
先日、吹田駅に行くのにバスを利用したら、小さなお子さんを連れたお母さんが子供に車の運転する様子を話しているのです、クラッチ付きのバスだったのですが、子供に結構細かい点まで話しています。
スピードが上がってきますと、ほらあのレバーを動かしているでしょ、・・・とか。
もう少しスピードが上がると又レバーを動かすのよ・・・みたいな。
ただ、それだけでなく、何故そのような操作をするか・・・みたいなところを幼稚園くらいの子供に説明しているのです。

子供の何で?

と言う質問に対して先回りして教えているとも取れますし、その逆に子供には難しいことは判らないから適当に誤魔化しておこうではなく、きちんと説明すれば子供だって理解できるとして、そのように話しているようにも見えました。

直接、母親に聞かなかったので真意は不明ですが、少なくとも母親を見た感じでは、後者の感じでした。

恐らく、母親もかなり頭が良いのだろうなぁと思ったわけです。

子供の好奇心を上手く刺激していく、そんな感じでした。

昨日も、電車に乗っていたら、電車の運転台をかぶりつくように見ている、子供の後ろで何キロまで出すよ、ほら今ブレーキを掛けたでしょう・・・みたいに、細かく説明するお母さんも居ましたし・・・。

母親が実は、鉄ちゃんなのか、それとも上記の母親のように子供への教育熱心からなのかは、判りませんが。
そんな風に、あらゆる機会に子供に色々な話をしているお母さんを見かけましたので、少し書いてみた次第

ただ、いつも思うことですが、子供は純粋で、真っ白い紙のようなものです、綺麗な線で、道筋をひいてあげるのは親の役目ですし、素敵な種を蒔いてあげることも、親の務めです。

子供の頃の記憶は、その後の子供の成長に大きな影響を与えると言います、特に3歳くらいまでの教育が大事などと言われています。

実際には、9歳くらいまでのいわゆる小学校低学年くらいまでにきちんとした教育することが、子供のためにも良いのではないかなぁと言われています。

小学校では、低学年と高学年という形で明確に分けているのは、子供の発達の上で重要だからと言ったことを読んだことがあります。

私は、児童心理学の専門ではありませんので、これ以上のことは書けませんが、私自身の経験などからもそう思ったわけです。

是非、専門家の方にご教示をいただけると嬉しいです。

いいなと思ったら応援しよう!