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Leica IIIfで撮影した横須賀の夜の街&自衛隊基地

Leica IIIfで横須賀を中心に撮影しました。
主な撮影地点は古式ゆかしい飲み屋街である「若松マーケット」と、海上自衛隊の横須賀基地。
基地はイベントで中に入れて、護衛艦が公開されていたりしたので、看板上でガンガン取りました。
フィルムはKodak Portra 160です。
いつものように写真屋さんで現像だけして、自宅スキャンしています。

まず若松マーケットとか、その周辺。

これが若松マーケットだ!


駅近くの居酒屋


つづいて横須賀基地。

護衛艦「てるづき」のマスト


「てるづき」甲板からの横須賀町並み


儀仗隊の皆さん


空は灰色だし、おまけにそもそも護衛艦も灰色だから、なんとも地味な色になってしまった。
これならいっそモノクロフィルムで撮ればよかったかもしれない。


天気が悪いのは仕方がないとして、それ以外の失敗写真。
まず横須賀基地のほうは90mmレンズを使ったのだけど、思ったほど寄れていなかった。
また、寄るなら寄るで、絞りを解放して背景をボケさせたほうがよかったかもしれない。
結果、散漫な印象の写真になってしまった。


散漫な潜水艦(うずしお)


散漫な信号旗(WELCOME)


さらに、今回、いちばんの失敗は、フィルムを装填するときに巻き上げに失敗して装填されていなかったことだ。
つまり、まるまる一本分、空シャッターを切っていたことになる。
途中までまったく気が付かずに、フィルムカウンターが36枚をはるかに超えても止まらないものだから、そこでようやく気が付いた。
改めて装填しなおして、撮影しなおしたのが今回の写真です。
装填時はとても慎重に、レンズを外してシャッターをBにして、フィルムがちゃんと送られていること目視しました。
指さし確認ってとても大事。


そんななかでも、例えば若松マーケットの写真は、夜の街の赤ちょうちんに、通行人の動きが加わって、今回のベストショットになった。

おいでおいでと誘う赤提灯


このほかにも別に日に六本木で撮影した写真もあったりするので、別の記事で掲載しています。よかったら読んでください。



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