蘇、なる食べ物
牛乳消費キャンペーン?の一環で、流行りの「蘇」なるものを作ってみた。
テフロンフライパンは必須である。
何故ならば焦げ付かない。
Twitterと充分充電されたスマホは必須である。
何故ならば孤独と無縁でいられる。
二時間延々と鍋をかき回す作業は、一人だと耐えがたい。
1リットルを煮込んでいく。
牛乳が、ゆるいホワイトソースになる
ゆるいホワイトソースがゆるめのとろろいもになる
とろろいもが粘りのある自然薯になる
(長芋と自然薯の粘りは違うのだ)
みんな大好き、フライパンの地肌が見えるやつ。ここまでくるのに一時間半はかかっている。まだとろろと自然薯の間くらい。
自然薯くらいの牛乳が、スコーン生地になったりクッキー生地くらいの固さになる。
牛乳だけだよ
何も入れてないよ。これがもっと硬くなってクッキー生地になる。
1リットル=1キロが、大体180gから190gになったら、ラップで整形して冷やす。冷さなくとも良い。
見た目は上品な色をしたたまごやきである。
味は「ほんのりと牛乳本来の味が楽しめるなんかのお菓子」
アレンジの方法はTwitter民があれこれ試しているが、私としては基本の黒胡椒が美味しいと思う。
焼くのも美味いらしい。
多分だけど、舟和の芋羊羹を焼くのと似た感じだと思う。まだやってないけど。
1リットルからちょっとしかできないけど、素朴な味なので薄味お菓子の好きな人にはいいと思う。
それにしても二時間かき回してるのは結構しんどい
そしてTwitterで一緒に作ってくれたり適度に構ってくれたりしてくれる人がいないと心が折れる、本当に。
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