「僕はどうせ養子」は言い訳。家族の時間は信じる気持ちを支えてくれる。
普段、いろいろと次男の特別養子縁組のこと、
その時に思ったことを
忘れないように
こうやって書いているんですが
私は基本、怖がりで自分に自信が無いので、
“ 実子の長男と、養子の次男に
もし、こんなことがあった時… ”
というのを、
考えたことを言葉にしておくと
ちょっと安心するんだと思います。
・・・
だけどいつも自分の中で、
人知れずメラメラと想うことがあります。
家族の中で、これから何か起こった時
私たちのもとに来てくれた
次男に…
「 僕はどうせ 養子だから 」
「 僕はどうせ 血が繋がっていないから 」
「 僕はどうせ …… 」
「 僕はどうせ 」は、言わせない。
養子であることを
「 言い訳 」にはさせない。
僕はどうせ という言葉は
言い訳だったなと、
自分でちょっとあほらしくなるくらい
そのくらい、
どうか愛されている自信にまみれてほしいなぁ。
信頼し合えていたいなぁ。
疑うよりも信じる方が
ずっと勇気とパワーが要りますけど、
信頼し合える関係に、
血の繋がりの有無は
全く意味をもたないから
誰かを想って
発した言葉や起こした行動は
必ず相手の記憶に残って、
信じる気持ちを支えてくれると思っています。
・
今日
実際に、養子として自分は幸せに育ち
68歳になられたという方から、
こんなメッセージを頂きました。
「 お子さん二人に 愛い愛いと
お日様のようにあふれる愛を
そそいで下さい。
いろんな事あると思いますが
家族です。
幸がありますように応援しています。
お二人こそと
お願いされてるのですから。」
思わずほろりと泣きました。
はい、
お日様のように、あたたかく
全力で、大切にしていきます。
・
今日は、バレンタインデーなので、
愛情と気合い成分おおめです。
最後に、バレンタインデーのこの夜を
穏やかな気持ちで過ごせる人が
少しでも多くいますように。
#特別養子縁組 #多様性
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?