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医者に金を払うよりもみそ屋に払え

お味噌汁は好きですか?

江戸時代の諺『医者に金を払うよりも、みそ屋に払え』からも分かるように、味噌は古くから、日本人の健康に大きな役割を果たしてきました。

他にも『みそは七色の妙薬』、『みそ汁は朝の毒消し』などなど
”みそ”のことわざや、慣用句の多さに驚きます。

江戸時代の食の解説書には
『腹中をくつろげ、血を活かし、百薬の毒を排出する。
胃に入って消化を助け、元気を運び血の巡りを良くする。
痛みを鎮めて、良く食欲を引き出してくれる。
嘔吐をおさえ、腹下しを止める。
また髪を黒くし、皮膚を潤す。』と記されています。


ちなみに、好きなお味噌汁の具第1位は、
「豆腐」という統計が多いようです。

そして、豆腐屋さんの「ぱ~ぷ~」というラッパは、
「と~ふ~」を表現しているとか。


お酒のつまみとして、きゅうりにお味噌をつけて食べるのも美味しいです。
『みそで呑む一杯、酒に毒はなし』なんて。


朝に、お味噌汁の匂いがぷ~んと漂ってきて目が覚めることがあります。
『味噌汁は朝の毒消し』
身近なところに幸せを感じる今日この頃です。

しじみのお味噌汁

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