アントワープを代表するデザイナーDRIES VAN NOTEN
今回は表題にもあるとおり、あのアントワープシックスの一人DRIES VAN NOTEN
について語っていこうと思います。
DRIES VAN NOTENについて
1985年ベルギーで始まる。
ラグジュアリーな美術作品とも呼ばれ、ブランド当初からカルチャーを融合させ現代風に落とし込んだ、様々なコレクションを発表しています。
ブランドの特徴としては、色や生地へのこだわりが強く、素材への高い探究心があり独自の生地を開発するなど多岐に渡りファッション界での影響を及ぼしています。
また、デジタルプリントといった革新的な新技術を取り入れたコレクションが特徴的です。
加えて伝統的な要素を取り入れることも数多く刺繍など職人的なアプローチを大切にしており、各国の伝統工芸からインスピレーションから技術の継承も行っています。
ブランドの経緯
1991年よりパリコレクションに参加。
ドリスが作り出す世界観に、現代的なアレンジを加えた唯一無二のファッションに世代や性別を問わず、多くの人から支持されている。
2018年からはニナリッチやジャンポールゴルチエなど多くのブランドのビューティー&フレグランスをてがけるプーチの傘下に入ります。
デザイナーの過去
クラシックをベースにしたさまざまなデザイン。伝統からインスピレーションを受けたコレクション。これらもドリスの幼少期の思い出も関係していきます。
家業としてテーラードを行っていた家系。なんと親子三代ファッション関係の仕事に就いています。
小さいことから遊び場にブティックだったが、家業を継ぐことなく、自分が楽しいと感じたデザイナーの道に進みます。
最大の魅力は
ドリスはトレンドを重視するのではなく、持ち主と一緒に成長できる服づくりがテーマになっています。
当初モードとはかけ離れたインド生地や刺繍に最初に目をつけたデザイナーで、それはじっくり味わえる服を作りたいことから始まりました。
代名詞と言える大体なプリントも配色もドリルにとってそれが素材として体とどう関わるか布地に感情を揺り動かされるために、使う。黒地に黒のプリントも作る。それぞれ独自の価値、独特の感情があるからだと彼は語ります。
今回の記事について
普段はこういったまとめ的なことは、書かないのですが、ドリスの思考や服作りに関してとても見習うことばかりだったため、最後に書かせていただきます。
まず、彼の探究心は目を見張るものばかり、思考の深さや情熱はそのままコレクションに現れていて、多くの人を魅了していると思います。
自分も今期初めてDRIES VAN NOTENを購入させていただき、服のクオリティや新鮮な生地に魅了されてばかりでした。間違いなく、ベストアーカイブに入ってきました。
残念ながらデザイナーとしては、25SSで最後となりますが、ブランドは継続して行われます。ドリスのことについてもっと知りたいことがあれば、ドキュメンタリーの映画もありますので、ぜひ見てみてください!!
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