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5年ぶりのバンコクは円安で日本と変わらず。3週間の滞在費はいくら?

2023年5月下旬~6月中旬、5年ぶりにタイ・バンコクへ一人旅に行きました。
5年ぶりの海外旅行、3週間でかかった費用の内訳や、バンコクで感じたこと等を紹介します。

滞在費・内訳


バンコクに3週間滞在した際の費用についてご紹介します。

総額は325,000円
費用・内訳

  • 航空券(タイ国際航空)¥87,020

  • ホテル(20泊) ¥110,687

  • 空港への移動・食事代(往復) ¥18,953

  • 現地滞在費(21日分) ¥108,344

  • 合計  ¥325,004

今回はタイ国際航空で行きましたがLCCを利用すれば、4万円台で行く事も可能です。

ホテルも3つ星以上のグレードで5,000~6,000円台に宿泊した。
ドミトリーなどを使えば2,000円台でも宿泊できるので、滞在費をもっと抑える事も可能です。

内訳

現地滞在費・内訳

  • 交通費(鉄道・タクシー)¥6,384

  • 食事代 21日分  ¥27,516 1日/¥1,310

  • 飲み代 20日分  ¥44,176 1日/¥2,209

  • マッサージ    ¥5,040

  • コンビニ 21日分 ¥7,924 1日/¥396

  • 観光 マハナコンタワー ¥3,600

  • スマホバッテリー交換 ¥3,700

  • チップ・その他  ¥10,004

  • 現地滞在費計 ¥108,344

マハナコンタワー

予算

  • 宿泊費 5,000円

  • 滞在費 5,000円

  • 1日/10,000円

3週間の滞在となるので、1日あたりの使える金額を「宿泊費+滞在費」合計1万円としました。

現地滞在中は支出明細を細かくつけて管理していたおかげで、概ね予算通りの金額に抑える事ができました。

出発前にタイの物価を考えて5,000円あればそこそこ楽しめるだろうと考えていましたが、タイは26年ぶりの円安バーツ高の状況となっており、割安感は全く感じられませんでした・・・。

ホテル ロイヤル バンコク チャイナ タウン

両替・レート

2023年6月某日、日本円1万円をタイバーツに両替すると、2,457バーツでした。
5年前・2018年、2,932バーツ
7年前・2016年、3,246バーツ

7年前と比べると、789バーツ・日本円で3,000円多く両替ができ、物価がとても安く感じました。

目安料金

ローカル食堂

BARや食堂でビールを頼むと150バーツ。
2016年当時は450円ですが、今は600円となり日本と大差ありません。

バンコクではワインやウイスキーはとても高価です。
日本で1,000円程度のウイスキーが4,000円、ワインも2,000円程します。

1日予算5,000円は1,250バーツになります。
バーでビールを3杯頼むだけで600バーツとなり、半分以上使ってしまう計算です。
節約の為、昼食はローカル食堂でとるようにしました。

  • ガパオ・カオマンガイ 50~70バーツ(200円~280円)

  • トムヤムクン 150バーツ(600円)

  • グリーンカレー 120バーツ(480円)

  • チャーハン 70バーツ(280円)

地元のタイ人がよく利用しているローカル食堂は、安くて美味い所が多く、食費を抑える事ができました。

デメリットとしてはトイレに紙がなく水桶しかない所。
桶の水を使い手で流す方式なので、私は利用できませんでした・・・

ガパオ

コンビニ・セブンイレブン

コンビニはセブンイレブンが至る所にあり、小銭の両替、ビールを買う為毎日利用しました。

  • パン 22バーツ(88円)

  • ビール500ml 53バーツ(212円)

  • チューハイ350ml 39バーツ(156円)

  • コーラ 19バーツ(76円)

  • ミネラルウォーター 12バーツ(48)

一昔前はバンコクのコンビニでは品揃えが不十分といった印象でしたが、今は日本のコンビニと遜色ありませんでした。
日本と比べるとまだ安く感じます。

BAR・アルコール

BARでは平日の19時までハッピーアワーを実施している店が多く、その時間帯は通常の1割ほど値段が安くなります。

  • 生ビール 100~150バーツ(400~600円)

  • 瓶ビール 90~130バーツ(360~520円)

  • ワイン 120~150バーツ(480~600円)

  • ピザ 300バーツ(1,200円)

  • パッタイ 150バーツ(600円)

瓶ビールは生ビールより安いですが、それでも大瓶となると120バーツ(480円)ぐらいとなるので日本より少し安いくらい。

BARの料理は単価が高いので、ほぼ注文はしませんでした。
あらかじめローカル食堂で食事を済ません、BARでは酒を飲み、出費を抑えました。

タイ古式マッサージ

タイではタイ古式マッサージが有名ですが、街中の至る所にマッサージ屋があります。
カオサン通りでは、夜12時ぐらいでもマッサージ屋の客引きがすごく、店舗の数もかなりありました。
都心部は値段が若干高いですが、それ以外の場所ではリーズナブルに受けることができます。

  • フットマッサージ 30分150バーツ)600円)

  • タイ古式マッサージ 1時間250バーツ(1,000円)

疲れた時はもちろんの事、40℃近い真夏のバンコク、体を冷ますためにエアコンの効いたマッサージ屋に入る事も多かったです。

30分~1時間の施術時間の間に、体も冷えてくるので、疲れも取れて一石二鳥、歩き疲れた時にのマッサージはオススメです。

マッサージ屋はたくさんありますが、その分当たり外れもありました・・・

下手なマッサージ師にあたると痛いだけで気持ち良くもなく、次の日はたいてい揉み返しで更に痛くなります。

フットマッサージを受けると、オイルを足に塗られますが、最後にタオルで拭きとっても全ては拭き取れずベタベタが残ります。

ハーフパンツを穿いていてもパンツの端はオイルが付きますし、ベトベトした状態のままになるので、帰国する直前は受けない方がいいと感じました。

チャオプラヤー川

まとめ

今回の滞在は3週間・21日で32万円かかりましたが、費用を削減できるポイントはまだまだあるので、滞在の目的や期間に応じて調節は可能です。

5月前までは帰国前にPCRを受け、証明書の提出が必要だったとは考えられないぐらい、出入国も以前と同様の状態で、飛行機が着陸して30分ほどでロビーに出られました。

今回5年ぶりに訪れたタイ・バンコク。

割安感はなくても、タイの魅力を十分に味わうことができたので、また来年も行きたいと思います。


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