【日記】専門誌の仕事/2023年1月26日(木)其の弐
さっき書いた「其の壱」は【日記】と謳ってはいるものの、結局「マスク」とか「凝固」なんてタイトルで【似非エッセイ】にしてもいいような内容だった。つい今しがた書いた「冬物語」も、当初は日記を書くつもりだったものの、完全に「厠」一択話となってしまったので、急遽似非エッセイに変えたというわけ。
いずれにしても、毎日書いている日記もなんだかどれもこれも【似非エッセイ】っぽい。そろそろ「似非」を外しちゃおっかな。いやいや、どっかから「当雑誌でエッセイを書いてみませんか?」なんて依頼が舞い込んで来たら、だな。
つか、「エッセイ」と「コラム」の区別がそもそもよくわかっていない。でも、マジでエッセイでもコラムでも何でもどんなテーマでも書きまっせ。一応、ワタスの売りは「ボクシング記者中、もっとも中日ドラゴンズに詳しい記者(たぶん中スポ、トーチュウ記者よりも。トーチュウTさんFさんのお墨付きだし笑)」だ。
だから「仕事依頼くれよ!」(舘ひろし風切実)
……こんな導入だけで、300字も費やしてしまった。しかもまた【似非エッセイ】っぽく。軌道修正。日記だ。とにかくもっともっとアホっぽく(笑)。
今日はボクシングの仕事のやり取りをした。2月中旬発売予定のMOOKと、月刊誌の原稿について。MOOKではちょっとした原稿と、ワンテーマの「まとめ」と校正。ミヤちゃんこと宮崎正博さんとメールにて。ミヤちゃんにしてはめずらしく返信が早い。よっぽど人恋しいものとみえる。電話だと長くなるが、でもメールは実に端的。というかあっさり。淡白。逆だったらいいんだけどなぁ……って、目を細めて遠い丹沢山系を眺める。
月刊誌のほうはS編集長と電話で。彼と話す場合は、こっちが寂しさのあまり、ついつい話を長くしてしまう。オレがどすこいってミヤちゃんに成り代わるわけだ。年上は、年下と話すときこんなんなっちゃうもんなのかな。
でも、目指す方向性が共通している(と、こっちだけは思っている)から、やり取りはスムーズに流れる。それで1時間もしゃべってしまった。多忙で貴重な彼の時間を奪ってしまった。
「大丈夫か―?」。
この寒さ。ちょっと心配したフリでもして、父親らしいところを感じさせようと長男にLINEを送る。
3時間後、返ってきた。やつにしてはめずらしく(これでも)早い。
「平気」
たったひと言。だけど、まあ充分か。
もうひとつ送ってみたが、もう、返ってこなかった。
続くときは立て続けに起こる。普段は完全に音信不通のかみさんからLINEが来た。緊急地震速報級に飛び上がってしまう。戦々恐々。今度は何を叱られるのやら。。。
卒業証書を手にした警官姿の次男の写真。警察学校の「初任科」(というらしい)卒業式だったようだ。「ちゃーくん」とか「ちゃくん」、「茶太郎」なんて、オレだけが名前と全然違う呼び方をしてきたあの泣き虫小僧が、ずいぶんと立派な姿になったもんだ。小2から空手を習い始めてたくましくなり、その後は剣道に没頭。親と違ってものすごい根性野郎になった。
現在19:00。ここまで来て、はたと気づいた。毎日かけっぱなしのハズキルーペを今日はまだ1度も使用していない。
それもこれも、川栄李奈ちゃん似の『エースコンタクト』のお姉さんのおかげである。嬉しすぎて勢いづいて川栄李奈ちゃんの公式Instagramをフォローしてしまった。こんな理由でフォロワーと化したやつ、日本に何人いるだろか。いや、でも『カムカムエヴリバディ』観て「いい女優さんだなぁ」って思ってましたから。それもこれも「ふかっちゃん」とオダギリジョー、世良さんのおかげだな。3人見たさで観始めたわけだから。
飯を食いながら、今日初めてテレビをつける。地上デジタル、BS、CSとチャンネルをパラパラと回して、興味ありそうな映画やドラマを観るのが最近のやり方。今日はBS日テレの『居眠り磐音』に合わせた。
ドラマはNHKでシリーズ化された『陽炎の辻』を観ていたが、映画は初めて。ドラマの山本耕史同様、松坂桃李が完璧すぎる。
って、なんかストーブがあったまんねーなぁって思ってたら、下がついてねー……。とうとう壊れてしまったようだ。1994年製。
さて、明日からどうする。