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新生活スタート2週経過

 早朝バイトを始めて2週が経過。当初こそ全身若干の筋肉痛があったものの、いつの間にやら治まった。切り傷・打ち身は治ればまた別の個所に出来の繰り返し。腰にどんよりとした疲れが残っていて、これはひょんなことで“ぎっくり”に発展するから要注意。八重樫東さんの「何をするにもスクワット」というアドバイスがここで利いてくる。
 中途半端な中腰がいちばん危険な体勢。だから、しゃがむときはしゃがむ、そしてスクワットで立ち上がる。これ、「ぎっくり対策」の基本中の基本なのである。

 25日(水)は井上尚弥の会見出席で横浜へ。せっかく横浜まで行くので、八重樫さんに事前に連絡を入れておき、ジムで会う段取りをしてあった。上京中の宮崎正博さんも、会見→ジムという流れとのことだったので、一緒に大橋ジムに向かう。尚弥も少し前に着いたところのようだった。ニコニコしながら我々に寄ってきて、以前から3人の間で話していた内輪話を少々。

 尚弥&拓真vsメキシカン2名のスパーリングを見たり、武居由樹のミット打ち、ジャフェスリー・ラミドのサンドバッグ打ち等を見る。久しぶりにジムワークを覗かせてもらって、心が洗われた。
 試合を見ることはもちろん重要だが、自分にとっては、やはりこうした“日々の取り組み”を目にすることが大切。早くしっかりと生活を立て直し、都内近辺はもちろんのこと、名古屋、関西と飛び回りたい。

 昨日(28日=土)は、とある企画のために都内へ。詳細を書くことは止めておくが、ボクシングの実りあるお話をいろいろと聞かせていただくことができ、とても有意義な時間を過ごすことができた。

「土曜日の小田原駅、東京駅」は本当に大嫌いだ。以前から何度も書いてきているが、何度でも書く。おそらく土日2日間を利用して、楽しい時間を過ごすはずの人々が、なぜだか気持ちが急いていて、ギスギスしているからだ。浮かれているカップルの方がよっぽど微笑ましい。楽しいことをする前は、他人にも優しくなれるはずなのに、ね。

 企画に一緒に出席した某ジムマネージャーMさんと途中まで。Mさんは東海道線のグリーン車に乗りたいようで、普通車両で充分の自分を気遣って、わざわざグリーン車料金を支払っていただいた。おかげさまで、快適な帰路を味わうことができた。
 今時のグリーン車の乗り方は、券ではなくSuicaだけで乗れるのだということをMさんに教えていただいて初めて知った。座席上にSuicaをかざすと、赤ランプが緑に変わる…なんてシステム、いつから始まったんだ。まるで、竜宮城から帰ってきたおじいさんになった気分だった。

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