【日記】2022年11月18日
昼前、京田陽太⇔砂田毅樹(横浜DeNAベイスターズ)のトレードの報。わずか3日前の阿部寿樹⇔涌井秀章(東北楽天ゴールデンイーグルス)に続く、世間を騒がせるニュースだ。
今季の京田の不甲斐なさと処遇を見れば自明のことだったが、シーズン中はあれだけバッシングしていたファンが、また逆掌返し。まったくファンとは現金なものである。
もう、誰がどう見ても京田はメンタルをやられている状態だったから、環境を思いきり変えてやるしかないと思っていた。それだけに、彼にとっては良いきっかけにしてほしいもの。ベイスターズの明るいムードの中、どう変化するかも見ものだ。
4年前、マツダスタジアムから新幹線で帰る際、偶然、名古屋に戻るドラゴンズとホームで鉢合わせとなった。そのとき、たまたま目の前を通りがかった加藤匠馬、京田、土井正博打撃コーチに握手を求めた。
土井さんはその年でチームを去り、加藤は昨年途中で加藤翔平とのトレードで千葉ロッテマリーンズへ。そしてこの京田。はからずも、3人ともドラゴンズを離れることになった。これは悪魔の手なのかもしれない。もう、握手をするのはよそうと思う。
Twitterを眺めたら、ジャーボンテ・デービスとライアン・ガルシア対戦合意のニュースで溢れかえっていた。前から思っていたのだが、ガルシアって眞栄田郷敦に似とらんか。 あと、ジャニベク・アリムハヌリを見るたびに、日野僚(川崎新田)を思い出すのはオレだけか。
昼飯は、前夜に続きカレーライス。昨日は米を3合炊いて2合食べたから、残り1合を。うちの炊飯器は3合炊きの小さなものだから、食べ過ぎないようにするにはちょうどよい。『八日目の蝉』ならぬ「二日目のカレーライス」はやっぱり、ちょっぴり美味い。
久しぶりにテレビをつけた。録りためていたものの中から選んだのは『ボクらの時代』(フジテレビ系)。自動録画登録し、好きな人が出ている回だけ残しているものが1年前からある。
「浅丘ルリ子、風吹ジュン、草刈民代の回」(2021年8月29日放送)と、「木村佳乃、麻生久美子、長澤まさみ前編」(2021年9月12日放送)を観る。浅丘さんは体が柔らかい。風吹さんは相変わらずかわいらしい。草刈さんは問答無用に素敵。木村さんは『すべらない話』に出られるくらいおもしろい。麻生さんはイメージどおりの不思議ちゃん部分あり。長澤さんはバランスが良い。
いずれも、最年少者(草刈さん、長澤さん)が舵取りをしているのがおもしろかった。そういう役割をスタッフから与えられるのだろうか。後者は後編を観るのが楽しみだ。
木村佳乃のバイタリティに触発されて、最近おざなりになっていた“写経”をやる気になった。読んだ本の中の感銘を受けた言葉、文章をノートに書き写す試み。読みながらすべてをインプットできる頭がほしいがそれは無理。だったら抽出して書いちゃえというもの。まずは『剛心』(木内昇)から始めたのだが、とにかく出てくる人物の多さが尋常じゃないので、それをまとめる相関図も書こう、主人公・妻木頼黄が関わった建造物も書き記そう、と発展。写真がそれだ。
完全にマニアの世界だが、PCやスマホ時代となってすっかり“書くこと”から離れてしまった弊害もある。それらを改善するいい機会でもある。しかし手が疲れた。字の下手さに辟易。そして、漢字忘れに愕然。
“ぐっちゃん”こと山口裕朗カメラマンに、前日の試合写真を注文付きで依頼。いつも無償提供してもらって恐縮なのだが、遠くないいつか、きちんと対価をお支払いできるよう──。
何はともあれ、おかげさまで本文にぴったりの写真に差し替えることができて大満足だ。
夕飯は、米を2合炊いて残りのカレー。ラスト、鍋にこびりついたカレーをスプーンでこそぎ取って食べるのが毎度楽しみ。これ、めちゃくちゃ美味いのだ。
家族と一緒に住んでいたら絶対に咎められる行為だが、こんなときひとりで良かったと思うのである。そしてやっぱり、3度煮込んだカレーがいちばん味わいがあった。
昨日1日お休みだった娘のライブ配信に参加。今日も彼女のひとりトーク。絶え間ないよう、コメントで質問を送り続けた。
3回目ともなると、だいぶ落ち着いてじっくり話せるようになってきている。ご褒美に、彼女がファンだという井上尚弥ネタをぶっ込んであげた。オレも日に日にバカ親度が増している。今まで何もしてやれなかったから、どれほどバカ親になっても足りないくらいなのだ。