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ふじこ
2016年9月9日 19:48
彩られた世界にいた頃君は神様で、私は小さな子供だったすべて大人は暴力の匂いがしてそれに抗う術もなく私と君はただ泣くしかなかった手を繋ぎあったわけでもないけど君と私は糸を撚り合せたように通じ合ってひとつの世界を感じあって好きだという言葉を磨り減るほど使いその言葉の甘やかさに酔いしれた時は経て世界の色が段々くすんできてそれに馴染んでしまった今ではあの頃の世界の輝き方は眩しすぎ