#日刊DXNews LINEが描くAI時代のユーザー体験とは、厚労省が医療情報をマイナンバーと連動させデジタル化へ、宮崎県都城市とスマートバリューがデジタル化推進で連携【2020/7/31】
7/31のDX Newsをお届けします。
①LINEが描くAI時代のユーザー体験とは
LINEのAI製品やソリューションに関するカンファレンス「LINE AI DAY」において、LINE 取締役の舛田淳氏は、LINEが掲げるビジョン「Life on LINE」を実現するためにDXが必要だと述べた。
「Life on LINE」とは、朝、起きるときのアラームや通勤中の音楽、飲食店での決済など、生活に関わるさまざまな要素をLINEでサポートすること。
舛田氏が指摘するDXの要点
・プロセスや体制、ルールなどをデジタル化していくこと
・DX自体がゴールなのではなく、それはあくまで「手段である」
・デジタル化という変化をどう作り出していくか
・顧客の体験価値をどうつくるのか
②厚労省が医療情報をマイナンバーと連動させデジタル化へ
厚生労働省は、手術歴などの医療情報をマイナンバーと連動させてデジタル化し、予防や治療に役立てる取り組みを今後2年間、集中的に実行すると発表。
服用している薬や手術歴、透析の有無などの患者の医療情報を全国の医療機関で確認できるようになり、電子処方箋の利用も可能になるとのこと。
③宮崎県都城市とスマートバリューがデジタル化推進に係る連携協定を締結
地域情報プラットフォーム「SMART L-Gov」などを手掛ける株式会社スマートバリューと宮崎県都城市は、行政のデジタル化推進分野において、2020年7月30日に連携協定を締結した。
連携協定では、行政手続きに係る調査及び整理と行政手続きのオンライン化に向けた分析を実施するとのこと。全ての申請・手続きのフローの類型を調査したうえで、根拠法令にもとづき、フローの効率化や非対面での対応などの可能性を分析する。
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