#日刊DXNews ホロコースト博物館が大学と連携して展示品のデジタル化、家電大手ダイソンが900人を削減、“青果物のサプライチェーン”を最適化するサービスがリリース【2020/7/26】
7/26のDX Newsをお届けします。
①米国フロリダホロコースト博物館がサウスフロリダ大学と連携して展示品をデジタル化
アメリカ フロリダにあるフロリダホロコースト博物館は、サウスフロリダ大学の歴史学のデジタル研究を行う機関(Institute for Digital Exploration)と連携して、展示物のデジタル化を進めていくとのこと。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、フロリダホロコースト博物館は閉鎖しており、バーチャルによる展示を積極的に推進している。
またこれまでは、ホロコースト生存者が地元の学生などに博物館で当時の体験を語っていたが、現在ではZoomを活用してオンラインで当時の経験を語っているとのこと。
②家電大手ダイソンが、世界の従業員の6%超に当たる900人を削減
掃除機などで有名な家電大手ダイソンが、世界の従業員の6%超に当たる900人を削減することが23日明らかに。
新型コロナウイルス感染症の流行でECの利用が増え、百貨店などでの販売担当者らが余剰となり、900人のうち600人を英国内、300人を英国外でそれぞれ減らすという。
③株式会社DATAFLUCTが“青果物のサプライチェーン”を最適化する『DATAFLUCT food supply chain.』の提供を開始
株式会社DATAFLUCTは、『DATAFLUCT food supply chain.』の提供を7月22日から開始。
『DATAFLUCT food supply chain.』は、分断して管理されている生産から出荷、流通、加工・販売、消費までの商流・物流におけるデータを垂直統合し、未来予測によって青果物のサプライチェーンの再構築を支援するサービス。
適切な範囲での生産量や在庫量の実現、ルートや調達コストの最適化を実現し、利益の最大化に貢献する。
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